誘惑していたのは私の方でした。３【ダイヤのＡ】

62 御幸にばっかり ページ22

倉持side




＿＿部活



倉「おい御幸。お前Aのこと狙ってんのかよ」



御「ぶっ」



倉「なに笑ってんだよ！」



御「はっはっはっなにそれヤキモチ？」



倉「わ、わりぃかよ！」



御「ま、確かにA可愛いし狙いたくなるよなー」



んだよこいつ…



御「ぷっちょであんなに騒ぐとことか可愛すぎだし」



倉「何が言いてーんだよ」



御「だーかーらー倉持のことからかっただけだっつの」



倉「はぁ！？」



意味わかんねぇ御幸…





あ「なに。どうしたのそんな怖い顔して」



倉「い、いや。なんでもない」



あ「そっか」



倉「とりあえず…」



あ「なに？って、んっ」





部活中の休憩時間、周りに先輩達がいるのにも関わらずキスしてやった。



あ「いきなりっ///ていうか皆いるじゃんか！」



倉「うっせ。Aが御幸にばっかかまってんのがいけねーんだからな」

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