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伊達「萩原も常連になりそうだなあ!」
松田「だろーな、女をナンパするための花をここでこしらえてそうだ!」
A「やんちゃなのは変わらないですね」
伊達「何で知ってるんだ?」
A「幼なじみが今度警察学校に入るんですよ」
松田「俺らの後に入学か!かわいそーに」
A「規律が厳しくなったと言ってましたので」
それをまとめ上げていた伊達さんは凄いですねと付け足した。
松田「お、班長彼女いるのに照れてやんの!」
伊達「松田!俺をからかうと、こうだ!」
松田「おい!それ俺のビール!!!」
伊達さんと松田さんから学生時代のエピソードを色々と教えてもらった。
入学早々、松田さんと降谷さんが殴りあった話。
それぞれが悩みを持っていたけれど、乗り越えた話。
コンビニの話。
規則を破ってまで人助けした話。
教官の車をボロボロにした話。
諸伏さんの髭面の話。
松田「俺が色男アドバイスしてやったんだぜ?」
当時の写真を見せながらえっへんといい大人が自慢げにしていると、
降谷「イタズラの間違いだろ?」
話を終えた2人が戻ってきた。
諸伏「日苗さんずっと作ってばかりだ、休んでよ」
降谷「そうだな、俺が代わりに振る舞うとしよう」
松田「あらー零くん?料理はからっきしじゃなかったっけ?」
そういう奴には作らないからな!と降谷さんは松田さんの頬をつねった。
光と影。場所は違えど同じ想いで日常を守る忙しい生活を送る4人の和気あいあいな姿を見て、羨ましいと感じていた。
時間はあっという間に過ぎていった。
伊達「なあ折角だし写真でも撮らないか?」
ダメなのわかってるけどよ、と付け足した。
降谷「いや撮ろう」
萩原「悪ぃ!遅くなった!!」
松田「2時間遅刻!もうお開きだせぇ!萩原クン」
伊達「揃った事だし撮るぞー」
A「はいチーズ」
私は今、凄い人達の写真を撮っているに違いない。
伊達「今日は場所を提供してくれてありがとう!またいつかナタリーも連れてAの花を買いにくるからな」
萩原「いやぁこんなかわい子ちゃんがやってる花屋、知らなかったな!今度またゆっくり話そ」
松田「Aまた貸切する時はよろしくな!」
降谷「本当に助かったよ、松田の言う通りまたAにお願いしてもいいかな?」
A「もちろんです、私も楽しかったので」
諸伏「今日ありがとう日苗さん」
姿が見えなくなるまで見送った。
後半は喋ってくれたけど、諸伏さんの仕草がどこか引っかかる。
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kne.hrknt (ハル)(プロフ) - ねむさん» コメントありがとうございます!初作品のため、シリーズ全て苗字の設定はしていません💦お名前だけとなっています。今後別の作品では様々な設定をチャレンジする予定ですので今作品はご了承くださいませ。 (2022年9月10日 5時) (レス) @page2 id: d39f522ad8 (このIDを非表示/違反報告)
ねむ - どうやったら苗字を変えられますか…?夢小説の醍醐味は自分の名前にして読めることなので! (2022年9月10日 5時) (レス) id: b95582035d (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 29話にも同じ誤字があります。 (2022年6月29日 18時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 24話、RAMじゃなくて、RUMです。 (2022年6月29日 18時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
ねぎま(プロフ) - あひる子さん» コメントありがとうございます!嬉しいです!私もヒロが好きです!欲張りなせいで方向性迷子ですがこれからも宇宙のような広い心でよろしくお願い致します! (2022年5月15日 18時) (レス) id: d39f522ad8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kne.hrknt(ハル) | 作成日時:2022年5月2日 11時