幻の0スクリーン2 ページ46
ナツメ視点
ナツメ「へぇ〜そんなに面白かったの?」
ケースケ「すっごく面白かったよ、姉ちゃんも一緒に見よう?」
ナツメ「今日はもう駄目!帰るわよ」
ケースケ「じゃあ明日ね」
翌日 呉葉視点
アキノリ「そっか〜せっかく0スクリーンの有力な手がかりを見つけたんだけどな〜分かった、じゃあまた後でな」
呉葉「ナツメちゃん、来れないの?」
アキノリ「あぁ、なんかケースケが、どうしてもナツメと映画見たいって聞かないらしい」
トウマ「ケースケがそんな事言うなんて珍しいね」
アキノリ「確かにな、わがまま言ってナツメを困らせる様なやつじゃないもんな」
アヤメ「でも、それぐらい一緒に見たいんじゃない?」
アキノリ「それもそうですね〜!あっそうそう!有力な手がかりについて言わなきゃな」
アキノリ「0スクリーンに入って戻って来た子が話を聞かせてくれるって」
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男の子「あの日、友達に誘われて映画を見に行ったんだ、最初は普通に見てたんだけど映画の中に友達にそっくりな子が出て来て、友達が《行かないでくれ》って言ってたのに僕は逃げちゃったんだ」
アキノリ「これは…妖怪の仕業かもな」
トウマ「そうだね」
呉葉「目の前でそんな事が起きて、怖かったよね」
男の子「それもそうなんだけど…その後、もっと怖い事が…」
呉葉「?どんな事?」
男の子「アイツが戻ってきたんだ!」
呉葉「え…無事だったの?」
男の子「違う!アイツはもう、違うアイツになってた!」
回想
ピンポーンとチャイムが連続で鳴る
男の子「は〜い、誰ですかー?…うわぁ!」
友達「俺だよ、ねぇタケル〜映画見に行こうよ、ねぇ映画、俺面白い映画知ってるからさぁ、なぁ良いだろ?タケルと一緒に見たいんだ良いだろ?ズッゲェ面白いんだ」
回想終了
タケル「その友達の目には光が無かったんだ…怖かったよ…」
映画館前
アキノリ「ここだな、タケル君が0スクリーンを見たのは」
アヤメ「何か、手がかりがあると良いね」
トウマ「よし、行こう」
映画館の中
アキノリ「0番0番…ん?普通に1からしかないな」
トウマ「もっと奥に行けば…ん?ナツメ?」
トウマの視線の先にはボーッとしてるナツメがいた
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壊(プロフ) - 1部他の方の作品をパクっている所がありましたので報告させていただきます (2月15日 17時) (レス) id: 701fbdee56 (このIDを非表示/違反報告)
和露天下 - え…待って、凄く面白い小説を書いてる方が僕のファン…?僕は夢でも見てるのかな?(嬉しすぎて、マジやばたにえん) (2021年5月26日 0時) (レス) id: 208f221d68 (このIDを非表示/違反報告)
和露天下 - ひかさん» ありがとうございます!とても、とても嬉しいです!これからも頑張ります! (2021年5月26日 0時) (レス) id: 208f221d68 (このIDを非表示/違反報告)
ひか(プロフ) - こんにちはー!新しくファンとなりました!テスト勉強のゴールに読んでます。応援してます! (2021年5月25日 19時) (レス) id: 5008a64787 (このIDを非表示/違反報告)
和露天下 - そういえば、4月7日に中1になりましたー!入学式は肩が痛かったよ!(謎) (2021年4月11日 1時) (レス) id: 208f221d68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:和露天下 | 作成日時:2021年2月7日 1時