謎のトビラ ページ42
呉葉視点
放課後
我はナツメちゃんと話していた(呉葉とナツメしかいない)
呉葉「あ!」
窓の外に見覚えのある影が見えてつい声を出してしまった
ナツメ「?呉葉ちゃん、どうしたの?」
呉葉「ううん、大丈夫!ちょっと先行ってて!」
ナツメ「?分かった」
ナツメちゃんが教室を去る。するとガラッと窓が開き、烏天狗が入ってきた
呉葉「どうしたの?わざわざここまで来て」
烏天狗「えっと…ちょっと急な仕事が入りまして…今日はもう帰って来てほしんです!詳しい話は後でしますから!」
呉葉「そう…分かった、ちょっと待ってて」
我は急いでナツメのとこに向かった
呉葉「ナツメちゃん!ごめん!ちょっと急用が入って、今日は妖怪探偵団の所に行けない!」
ナツメ「そっか…残念だね…分かった!皆に伝えとく!ばいばい!」
呉葉「ありがとう!じゃあね」
ナツメは走って帰っていった。ナツメが見えなくなったのを確認して、教室に戻った
呉葉「よし、帰ろう」
烏天狗「はい!」
我は幻王の姿に戻り妖魔界に帰った
幻月神殿(仮名)
呉葉「さぁ烏天狗、詳しい内容を教えてくれ」
烏天狗「はい…実はここ最近、変なトビラが現れたんです」
呉葉「変なトビラ…?」
烏天狗「はい、ニュー妖魔シティに突然、どこかにつながるトビラが現れ、人間界にある公園にも現れたんです。そのトビラから、悪い妖怪達が入って、人間界で悪さをしているとの情報が多数あります」
呉葉「なる程…多分じゃが我、そのトビラに入ったと思うのじゃが…」
烏天狗「えぇ!?何でですか!?」
呉葉「いや〜内緒で人間界に行く前日、謎のトビラを見つけて、興味本位で入ってみたら人間界についたのじゃ!それから人間界に行く時は大体、そのトビラを通ってるのじゃ」
烏天狗「なんて危ない事をしてるんですか!それに、何で教えなかったんですか?」
呉葉「その時はまだ、人間界に住んでいたから…それに我が入ったらすぐに消えるし、あんまり気にしてなかったのじゃ!」
烏天狗「えぇ〜…」
呉葉「それより、誰が調査してるのじゃ?誰も調査をしてない訳ではないじゃろ?」
烏天狗「はい、今はカイラ様が調査を進めてますね。でもその内、幻王様にも調査をお願いするかも知れません」
呉葉「そうか…まぁその時は対応しよう」
烏天狗「そうして頂けると有り難いですね。あ!もうそろそろご飯の時間ですね準備してきます。カルラはそろそろ帰ってくると思います」
呉葉「分かった」
59人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
壊(プロフ) - 1部他の方の作品をパクっている所がありましたので報告させていただきます (2月15日 17時) (レス) id: 701fbdee56 (このIDを非表示/違反報告)
和露天下 - え…待って、凄く面白い小説を書いてる方が僕のファン…?僕は夢でも見てるのかな?(嬉しすぎて、マジやばたにえん) (2021年5月26日 0時) (レス) id: 208f221d68 (このIDを非表示/違反報告)
和露天下 - ひかさん» ありがとうございます!とても、とても嬉しいです!これからも頑張ります! (2021年5月26日 0時) (レス) id: 208f221d68 (このIDを非表示/違反報告)
ひか(プロフ) - こんにちはー!新しくファンとなりました!テスト勉強のゴールに読んでます。応援してます! (2021年5月25日 19時) (レス) id: 5008a64787 (このIDを非表示/違反報告)
和露天下 - そういえば、4月7日に中1になりましたー!入学式は肩が痛かったよ!(謎) (2021年4月11日 1時) (レス) id: 208f221d68 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:和露天下 | 作成日時:2021年2月7日 1時