帰宅 ページ41
呉葉視点(妖怪の姿)
呉葉「カルラー!烏天狗ー!帰ってきたぞ!」
そう言いながら我が城のドビラを開けた
烏天狗「あ、幻王様!お帰りになられていたのですね」
カルラ「おかえりなさ〜い!」
烏天狗「幻王様、夕ご飯の準備はできています。どうぞこちらへ」
呉葉「ありがとう烏天狗」
烏天狗「いえ、当然の事です」
烏天狗の後ろに付き食堂に着いた
そして数十分間、ご飯を食べ終わった
呉葉「ごちそうさま。そういえば烏天狗、我の机に書類がある件についてはどうなったのじゃ?」
烏天狗「あ〜それはですね」
カルラ「白虎さんがこっそり書類を追加してました!」
呉葉「やっぱり白虎の仕業か…じゃが、確か許可無しではここには入れなかったはずじゃ、どうやって出入りしてたのじゃ?」
烏天狗「それがですね…僕も驚いたんですけど白虎さん、子猫の姿になって窓の狭い隙間を通って出入りしてたんです」
カルラ「僕たちも気を付けてはいたんですけど…換気をしている間に入られていて…」
呉葉「まぁそれは仕方がないことじゃ、今度ここに白虎を呼べ。少し話したい事ができたのじゃ」
烏天狗「は、はい分かりました」
呉葉「それじゃあ我は少し資料庫に行ってくるのじゃ」
そう言って我は立った
カルラ「あ!それなら僕も付き添いします!」
呉葉「そうか?では一緒に行くか」
烏天狗「え、ちょ…まぁカルラがそう言うなら良いや…僕は片付けしてますね」
呉葉「あぁ分かった、烏天狗いつもありがとな」
そう言って烏天狗の頭を2回目撫でた
烏天狗「!ありがとうございます!」
カルラ「あ〜!ずるい〜!いいな〜」
呉葉「まぁまぁ、ほら行くぞカルラ」
カルラ「は〜い」
資料庫
呉葉「う〜ん…どこにやったかな〜」
資料庫にはぎっしりと本がある為、目当ての本はなかなか見つけられない
カルラ「幻王様!僕も探すの手伝いますよ!どんな本なんですか?」
呉葉「それは嬉しいな、まぁ鬼族の歴史や文化の本じゃな」
カルラ「な、なるほど?分かりました!頑張りますね!」
それから三十分ぐらい探した
カルラ「う〜ん…あ!これじゃないですか?」
カルラから渡されたのは、古くて裏に「鬼」と書かれていた本だった
呉葉「ん?どれじゃ?…おお!これじゃ!ありがとなカルラ!」
そう言ってカルラの頭を2回目撫でた
カルラ「えへへ〜ありがとうございます!」
呉葉「では、我は明日も学校があるしそろそろ寝るぞ」
カルラ「は〜い!お休みなさい!」
59人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
壊(プロフ) - 1部他の方の作品をパクっている所がありましたので報告させていただきます (2月15日 17時) (レス) id: 701fbdee56 (このIDを非表示/違反報告)
和露天下 - え…待って、凄く面白い小説を書いてる方が僕のファン…?僕は夢でも見てるのかな?(嬉しすぎて、マジやばたにえん) (2021年5月26日 0時) (レス) id: 208f221d68 (このIDを非表示/違反報告)
和露天下 - ひかさん» ありがとうございます!とても、とても嬉しいです!これからも頑張ります! (2021年5月26日 0時) (レス) id: 208f221d68 (このIDを非表示/違反報告)
ひか(プロフ) - こんにちはー!新しくファンとなりました!テスト勉強のゴールに読んでます。応援してます! (2021年5月25日 19時) (レス) id: 5008a64787 (このIDを非表示/違反報告)
和露天下 - そういえば、4月7日に中1になりましたー!入学式は肩が痛かったよ!(謎) (2021年4月11日 1時) (レス) id: 208f221d68 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:和露天下 | 作成日時:2021年2月7日 1時