【妖怪ウォッチシャドウサイド】自由気ままな幻王様は人間界に行く!

顔どろぼう５ ページ37

プリクラの機械の外

アキノリ・ミッチー『はぁ〜』

ミッチー「実に素晴らしいイベントだ」

アキノリ「同感」

呉葉視点

プリクラから出る

アヤメ「楽しかったね〜！」

ナツメ「ね〜！」

呉葉「(☞ﾟ∀ﾟ)☞(それな)」

皆で盛り上がっていたがそこに、酒呑ハルヤが現れる

呉葉(酒呑童子…まだつけて居たのか…懲りない奴じゃ…)

すると酒呑童子がアヤメの肩にツボミが付いている枝を当てた

呉葉(何をする気じゃ？危害は与えないと言ったはずじゃ…！)

酒呑童子に近づこうとするが、アヤメの肩に当てた枝のツボミがピンク色の花を開かせた。それに驚き、我は動きが止まった

呉葉(あれは…桜？どうゆう事じゃ？今日帰ったら調べてみるか…)

ナツメ「あ！ここ！」

アキノリ「ハンサムボーイズコーナー？きっとここに手がかりがある！」

ハンサムボーイズコーナー内

司会の男性「カメラ＆画像加工アプリプリティーハンサムは男の人達に大人気！今回は特別にイケメンになる秘訣をお教えしましょう！」

呉葉(この人間、妖気を感じる…！)

ミッチー「なる程…メモっておかねば…」

アキノリ「だな！」

トウマ「まだ何も言ってないよ…」

司会の男性「では、一緒にやりましょう！まずはカメラで撮って！」

カシャ カシャ カシャ

呉葉「物凄いシヤッター音が…！」

司会の男性「次に！撮った写真をタッチしていきます！そしてこの、スーパーイケメンモードをタップしましょう！」

すると、周りの人達がイケメンになって行く

ナツメ「え？」

ケースケ「本当にイケメンになってる！？」

アキノリ・ミッチー『なんて羨ましい！』

司会の男性「フハハハ！どいつもこいつも美味そうな面になったじゃねぇか！」

すると、司会の男性は犬の妖怪になった

呉葉(やっぱり！じゃが、むやみに動けない…！)

妖怪「その顔、食ってやるー！！」

すると、妖怪の手から触手の様な物を出し、次々とイケメン達の顔を吸い取る。そしてイケメ達は消えていく

妖怪「ハハハハ！ウメェウメェ！！」

アキノリ「好き勝手しやがって！くらいな！ハァッ！」

アヤメ「私も！ハァ！」

二人は妖術を使う。そして、その妖怪に直撃する

アヤメ「やった！」

アキノリ「ザマァ見ろ！いや〜僕とアヤメさんって妖術を出すタイミングもピッタリですね！」

アヤメ「ふふっ！そうだね！」

呉葉(あぁ、我も何か出来たら…！しかし、まだ正体を明かす訳には…！無力な我を許してくれ！)

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