【妖怪ウォッチシャドウサイド】自由気ままな幻王様は人間界に行く!

顔どろぼう２ ページ34

呉葉視点

アキノリ「この事件の裏にはイケメンに深い恨みを持っている異常な犯人が居るんじゃないかって噂」

呉葉「なんでそんな噂が？」

アキノリ「行方不明者を順番に見ていくとね…」

アキノリは行方不明者の写真を置いていく

ナツメ「イケメン」

トウマ「イケメン…？」

ケースケ「渋いイケメン」

アヤメ「イケメン」

呉葉「イケ…メン？」

ミッチー「イケメン！」(自分を指差してる)

ナツメ「？誰が？」

ミッチー「｡:ﾟ(;´∩`;)ﾟ:｡」

アヤメ「確かに、こうして並べて見ると、被害者は皆イケメンだね！」

アキノリ「ム…ま、まぁ何人かはイケ…メンかもしれないけど！ぜ、全員イケメンってほどでもないんじゃないかな〜？ははは…」

ジーたん「デブ、ヤキモチみっともない」

アキノリ「HAHAHA面白いことを言うね〜！ジュニア君！…向こう行ってろよ…！」

ジーたん「怖い怖い、ダゼ」

アキノリ「まぁ俺が思うに、この事件の裏には、妖怪が絡んでるね」

呉葉「イケメンを次々に拐う妖怪って事？それってさ、どんなの？」

アキノリ「そうだな〜怪奇案件ニストの経験から言わせてもらうと…」

トウマ「怪奇案件ニスト？」

ナツメ「何よそれ…」

アキノリ「映ったイケメンを鋭い牙で食べていまう鏡の妖怪とか…あるいはイケメンをラーメンに引きずり込む麺妖怪で面倒な面食いの麺類系妖怪だったり！」

ケースケ「そ、そんなのいるわけ無いし…」

ウィスパー「て言うか今、めんって何回言いました？」

ジーたん「6回､ダゼ」

トウマ「でも、この案件を追いかけるにはどうしたら良いんだろう？」

呉葉「あ〜確かに！皆、行方不明だもんね」

ピロン♪

トウマ「お、新しい書き込みだ」

アキノリ「マジか！これって…」

移動中…

ケースケ「イエメンが消えた瞬間を見た人が居たなんて、何かのみ、見間違いじゃないの？」

トウマ「まぁとにかく、話を聞いてみよう」

アヤメ「何か､分かるといいね」

ナツメ「そうだね〜！」

すると、呉葉が立ち止まる

ナツメ「あれ？呉葉ちゃん？どうかした？」

呉葉「え…あぁちょっと気になる事があって…先行ってて！すぐ戻るから！」

ナツメ「？分かった」

呉葉以外がたち去る

呉葉「…どうして後をつけてきてたの？酒呑君」

ハルヤ「気づいてたんだ」

呉葉「まぁね…それより質問に答えて？」

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