【妖怪ウォッチシャドウサイド】自由気ままな幻王様は人間界に行く!

たたりギツネとコックリさん1 ページ24

呉葉視点

ナツメ「コックリさん？」

早希「そう！コックリさん!」

ナツメ「って何だっけ?」

呉葉「確か、五十音と鳥居、はい・いいえ・が書かれた紙と十円玉を使う降霊術、占いじゃなかったかな？」

早希「そう、それ！」

ナツメ「あ〜！思い出したよ！」

呉葉「で、それがどうしたの？」

早希「それが今、隣のクラスの男子の間で流行ってるらしいんだけど、コックリさんの呪いで行方不明になる人が次々に出てるんだって！」

呉葉「マジ？」

早希「マジ！」

呉葉(コックリさんは、やり方を間違えなければ無害なはずじゃが…)

放課後

トウマのクラス

ナツメ「ねぇどう思う？コックリさんの
呪いなんて本当にあるのかな？」

トウマ「呪いかどうかは分からないけど、最近休んでる男子は全員コックリさんをやってたっ話だよ」

呉葉「マジか…まぁとりあえずアキノリ君達とも相談して決めよっか！」

ナツメ「そうゆう訳だからアヤメちゃんも後で事務所に…」

アヤメ「あの…ごめんなさい！実は…」

in妖怪探偵団事務所

アキノリ「終わった」

トウマ「？」

ナツメ「あれ？」

呉葉「お〜い！アキノリ君〜？」

アキノリ「アヤメさんが一週間と家族旅行でいないなんて…俺の夏は終わった、ジ・エンドゲームオーバー冒険の書消えました」

ナツメ「何言ってるの…？」

トウマ「アヤメさんの事、話さないほうが良かったかな？」

呉葉「そうだね…」

ナツメ「完全にやる気を無くしてる…」

ジーたん「デブ、役立たずダゼ」

ブーブー(ナツメのケータイが鳴る)

ナツメ「あ、アヤメちゃんからだ」

呉葉「なんて？」

アキノリ「なぁ〜にぃ！もしもしアヤメさん！僕です！アキノリです！」

呉葉(わ！心臓に悪いのじゃ…)

ナツメ「ちょ…落ち着いて！そもそも電話じゃないし…」

ジーたん「デブ、焦るなハウス」

呉葉「ジーたんアキノリ君は犬じゃないよ」

アキノリ「じゃあ早く読んでよ〜」

ナツメ「わかったわかった、えっと…」

メール［コックリさんの事件、参加できなくてごめんなさい。皆がこの事件を解決することを信じてます！頑張ってね！」




余談です
結構前、うちの６年生女子の間(一部)でコックリさんが流行ったんですけど、「今日の体育で怪我をするのは誰ですか？」って聞いたら『○○が足を怪我する』と言われて体育の時、その○○君が怪我をしてゾッとしました

皆様もコックリさんやったことありますか？教えてくれると嬉しいです！

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