【妖怪ウォッチシャドウサイド】自由気ままな幻王様は人間界に行く!

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呉葉視点

カルラ「そうだった！忘れてた！」

呉葉「あ、じゃあこういうのはどうじゃ？」

烏天狗「何ですか？」

呉葉「今はマンションに住んでいるのじゃが、今度から幻月神殿(げんげつしんでん)に帰ると言うのは」

烏天狗「まぁそれなら良いですけど…この事は他の幻魔、幻獣、剣舞魔神に報告しておきますからね！」

呉葉(あ、いいこと思いついた)「…剣舞魔神には内緒にしてくれないか？」

カルラ「？なぜですか？」

呉葉「いや…なんか面白そうじゃと思わないか？」

烏天狗「駄目ですよ!心配させているんですから！」

呉葉「頼む！極上天ぷら一ヶ月奢るから！」

烏天狗「うぅ…食べたいけど…」

カルラ「ホントですか！？約束ですよ！剣舞魔神たちには内緒にします！」

烏天狗「え！？ちょ…カルラ！」

カルラ「烏天狗…ダメ…?」うるうる

烏天狗「ゔ…分かったよ…ではこの事は剣舞魔神に内密にさせていただきます。それと極上天ぷら…約束ですよ？」

呉葉「あぁ、ありがとな!天ぷらも約束じゃ！」

カルラと烏天狗が飛び去る

義経(私完全に空気…)

呉葉「あ、義経他に聞きたいことはあるか？無ければ戻ってよいのじゃ」

義経「あと一つ質問が…」

呉葉「何じゃ？」

義経「人間の姿の時も敬語を使ったほうがよろしいですか？」

呉葉「いや、使わなくてもいいぞ。まだ妖怪探偵団の皆には内密にしたいのじゃよ」

義経「左様ですか、ならば他の幻魔にも伝えておきます」

呉葉「それは助かるな、宜しくするぞ」

義経「はい、では失礼します」

そう言って義経は紫の煙をたてて消えた

呉葉「さて久しぶりに、幻月神殿に帰るのじゃ！」

我も紫の煙をたてて海水浴場を去った

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