義経と幻王様 ページ22
呉葉視点
夜、我は幻王の姿で海の上にいた。何故かと言うと…
???「お待たせしました幻王様」
呉葉「やっと来たか義経…待ちくたびれたぞ」
そう、義経と話すためじゃ
義経「申し訳ありません」
呉葉「まぁいい、それより話の続きじゃ」
義経「そうですね、まず1つよろしいですか?」
呉葉「あぁ」
義経「単刀直入に、なぜ人間界にいたのです?それも人間の姿で」
呉葉「暇つぶしと、妖怪が見える人間が居ると聞いて見に来たのじゃ」
義経「ふむなる程…では、なぜ誰にも言わずに出ていったんですか?」
呉葉「それは…えっと…あ!そうそう!ドッキリじゃ!ドッキリ!」
義経「ドッキリ…?」
呉葉「そうじゃ!楽しそうだったから…な?」
義経「…だそうだぞ二人共」
と言うと、義経は左を向いた
呉葉「?」
我が義経の向いた方を見ると、そこには顔を暗くして我を見ている妖怪とぷく〜っと頬を膨らませている妖怪がいた
呉葉「あ…終わった…」
妖怪1「幻王様ー!!」
すると二人の妖怪は我の所に飛んできた
呉葉「ひ、久しぶりじゃな、烏天狗、カルラ」
烏天狗「な〜にが「久しぶりじゃな」ですか!数日帰ってこないと思ったら…こんな所で遊んでたんですね!」
呉葉「あ、遊んでいたわけでは…」
烏天狗「先程、「暇つぶし」とおっしゃっていたのは誰ですか?」
呉葉「う…」
カルラ「それに、僕たちすっご〜く心配したんですよ!」
烏天狗「そうですよ!人間界に一人で行くなんて…!襲撃でもされたらどうするんですか!?」
呉葉「我がそんなに弱いとでも言うのか?」
烏天狗「そういうわけじゃないですが…とにかく!早く戻ってきてください!」
呉葉「う〜ん…じゃが人間界での生活もなかなか楽しくて…すぐには帰りたくないのじゃが…」
カルラ「駄目ですよ〜!仕事もいっぱいたまってるんですし!」
呉葉「?仕事ならしっかりやってるぞ?たまにだけど…」
カルラ「あれ?でも幻王様の机の上にいっぱい資料があったよね?烏天狗」
烏天狗「うん、結構あったと思う」
義経「白虎が仕事をサボってたので、もしかしたら白虎の仕業かも知れないな」
カルラ「義経さん、それ本当ですか?」
義経「あぁ、この目でしかと見た」
烏天狗「じゃぁ一応後で確認しておきますね」
呉葉「あぁ頼む」
烏天狗「あ、話が脱線しちゃった…最初の話しに戻りますが、幻王様早くお戻りください!」
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壊(プロフ) - 1部他の方の作品をパクっている所がありましたので報告させていただきます (2月15日 17時) (レス) id: 701fbdee56 (このIDを非表示/違反報告)
和露天下 - え…待って、凄く面白い小説を書いてる方が僕のファン…?僕は夢でも見てるのかな?(嬉しすぎて、マジやばたにえん) (2021年5月26日 0時) (レス) id: 208f221d68 (このIDを非表示/違反報告)
和露天下 - ひかさん» ありがとうございます!とても、とても嬉しいです!これからも頑張ります! (2021年5月26日 0時) (レス) id: 208f221d68 (このIDを非表示/違反報告)
ひか(プロフ) - こんにちはー!新しくファンとなりました!テスト勉強のゴールに読んでます。応援してます! (2021年5月25日 19時) (レス) id: 5008a64787 (このIDを非表示/違反報告)
和露天下 - そういえば、4月7日に中1になりましたー!入学式は肩が痛かったよ!(謎) (2021年4月11日 1時) (レス) id: 208f221d68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:和露天下 | 作成日時:2021年2月7日 1時