【妖怪ウォッチシャドウサイド】自由気ままな幻王様は人間界に行く!

あぶない海水浴７ ページ18

呉葉視点

義経がこっちを見る

呉葉(バレたか…？)

しかしすぐに前を向く

呉葉(良かった…まだバレてないみたいじゃな)

義経《幻王様》←脳内での会話

呉葉《…気づいていたか…》

義経《当たり前です》

呉葉《まぁ、続きはまた後でな》

義経《分かりました、では》

呉葉(…いくら義経が妖気を読み取るのがうまくても、もっと隠せる様にしなくてはな…)

義経「ハァ！」

義経「ハァ！ヤァ！」

義経が次々に腕を切っていく、すると腕が一瞬消える

男１「今のうちに逃げよう！」

男２「ああ」

しかし腕はすぐに再生する

義経「フッ！ハァ！クッ…」

ナツメ「切っても切っても伸びてくる！」

義経「ならば！本体を探し叩くのみ！」

そう言って義経は、顔の前で人差し指と中指を立て妖気を探り出した

義経「見えた…そこだー！」

バッシャーン！！

ナツメ「トウマ…大丈夫かな？」

？？？「ゲッソ〜」

呉葉「イ、イカ？」

ウィスパー「イカはイカでもダイオウイカのような妖怪でウィス」

アキノリ「あのヌメヌメはあいつだったのか！」

イカ？「ゲッ〜ソ〜！」

義経はイカ？に刀を刺して踏ん張っていたが振り払われてしまった

それと同時に憑依も解けてしまった

義経「グッ！」

ナツメ「あ！」

アキノリ「トウマ！」

呉葉「トウマ君！」

バッシャーン！！

呉葉「大丈夫？トウマ君」

トウマ「うん、ありがとう、それよりどうやって戻る？」

呉葉(仕方ない…少し妖力を使うか)

我が妖力を使うと少し髪が赤味がかった

スィー…

トウマ「？なんで進んでるの？」

呉葉「えっと…わ、私泳ぐの得意なの！それに潮の流れもあるから…」

トウマ「そっか、そうゆう事か」

呉葉(まぁ少し浮いてるだけだけど)

我たちはなんとか砂浜まで戻れた

ナツメ「二人とも、大丈夫？」

トウマ「うん」

呉葉「大丈夫だよ」

ナツメ「良かった！よし！次は私が！召喚！」

ーライトー

ナツメ「私の友達！出てこい！ジバニャン！」

ジバニャン「ああ？うわ〜ふざけんにゃゴラァ！水辺に呼ぶんじゃねぇー！俺様は濡れるのが大っ嫌いニャンだよ！」

ナツメ「ちょ…！ジバニャン？」

ジバニャン「だめだ、だめだ他を当たれニャン」

ケースケ「行っちゃった…」

ナツメ「おのれ…なんて自由な…！」

アヤメ「妖怪ってすごい…！」

ウィスパー「彼は特別でウィス」

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