【妖怪ウォッチシャドウサイド】自由気ままな幻王様は人間界に行く!

あぶない海水浴２ ページ11

呉葉視点

怪奇案件を体験した人たちに話を聞くため移動中

トウマ「ついた、ここだよ、待ち合わせ場所」

呉葉「あっホントだ」

アヤメ「それじゃ行こっか!」

皆→アヤメ「うん!!」



聞き込み中

被害者の男１「あの時はマジでやべぇって思った、何かに海の中に引きずり込まれて」

被害者の男２「気がついたら少し離れた砂浜に倒れていたんだ」

被害者の女１「調べてみたら、あの辺りの海って他にも同じようなことが起きてるって」

被害者の女２「スマホで撮った動画にも青白い手が映ってたし」

アヤメ「動画?」

アキノリ「アヤメさん、もし怖かったら見なくても…」

アヤメ「ちょっと見たい」

アキノリ「ですよね〜」

ケースケ「ヴエッ」

呉葉(ケースケ君…気持ちはわからなくもないけど、ヴエッは酷いよ…)

アキノリ「あのその動画見せてください！」

動画再生中…

被害者の女１「いってらっしゃ〜い」

被害者の女２「ちょっと〜気をつけてよ？」

被害者の男２「余裕余裕!」

ボワッと青白い腕が現れる

被害者の女２「えっ何あれ！」

被害者の女１「！」

被害者の女１、２『キャーーーー！！！！」

ズボッ(スマホが砂浜に突き刺さる)

？？？「いかせるか〜帰れ〜」

被害者の男１「うわっ!来んな〜！うわぁ!」

被害者の女２「キャアーーーー！！！」

動画再生終了

ケースケ「ま、マシで青白い腕が写ってる…」

呉葉「てゆうか、なんか変な声が聞こえなかった？」

トウマ「たしかに」

ナツメ「いかせるか〜帰れ〜って」

アヤメ「怖い…」

アキノリ「やっぱりアヤメさんはこれ以上…」

アヤメ「でもすっごく気になる！」

アキノリ「ですよね〜!よしっ明日にでも現場へ行ってみよう！」

被害者の男２「マジで！？」

被害者の女１「危ないって！」

被害者の男１「…もし沖に行くなら気をつけたほうがいいぜ、あの辺りで潮の流れがかなり速かったからな」


その日の夜有星家

アキノリ「おばば〜！」

おばば「？」

アキノリが勢いよく襖を開ける

アキノリ「どう？このスタイル！」

おばば「何じゃそのふざけた格好は」

アキノリ「いくら怪奇案件の調査とはいえアヤメさんや呉葉ちゃんと海に行くんだからそれなりの格好はしないと！ＨＡＨＡＨＡ☆」

ゴチンッ(アキノリを杖で叩く)

アキノリ「イッタ〜！」

おばば「浮かれ過ぎだバカモン！」

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