いただきます、大好きです 。2

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一人になったらもう我慢なんか必要なくて。

泣いて、泣いて、泣いて。


あまりにもえぐえぐと泣くからか、←



運転手「お姉さん、平気かい？まだ若いんだし、次もあるから元気だしな！」



と何も知らない運転手のおっちゃんに励まされて帰ってきた。


それからはよく覚えてない。

覚えているのは鳴り続けるスマホが本当に疎ましくて。

初めて連絡なんかしてくんな！と思って、放置したこと。


気付けばいつも鳴る朝のアラームを、いつものように止める。


わたし、寝たの、かな。


頭いたい。ずっと変な体勢で居たから身体もいたい。


ラグに放置してたスマホを見れば電池がなくなりそう。

仕事行くのに充電しなきゃ、とロックを外せば嬉しいはずの人から着信やカトクで溢れてる。



「何を言いたいのよ・・・」



ポタポタと意識しないまま零れ落ちる涙は枯れることを知らないようで。

これじゃあ瞼を冷やしたところで意味ないだろうな、なんて冷静な自分もいて。


わたしはどうしたいんだろう。どうしたらいいんだろう。

もう、お互いの気持ちが見えてないのに。


頭が重くて、身体も重くて。心から沈んでいくみたい。


大丈夫、大丈夫と何回言い聞かせてきただろう。

・・・バカだよなぁ、わたしは何が大丈夫だと思っていたんだろ。

ユンギの気持ちはもうわたしに向いてなかったのに。


ぐちゃぐちゃな顔に拍車をかける涙を手の甲で拭ってると、また着信を知らせるスマホ。

うんざりしながら画面を見ると、頼れるわたしのオンニ。



「もしもし？」

SR『おー、大人だねぇ。起きててえらいじゃん』

「当たり前。失恋したからって仕事は休まないよ」

SR『失恋？別れたの？』

「え、そうなるじゃん・・・多分・・・」

SR『・・・はぁ、何も話してないね』

「・・・・・・サラぁ、」

SR『あのね、一人で泣いてたって何も進まないでしょ。恋愛は相手がいて出来るもんなの』



‘ユンギに連絡しな’と言って電話が切れて。


わかってるんだよ、向き合わないといけないのは。


ただ、・・・本音で向き合ってもらえる自信がないよ。









(2で終わらず・・・！すみません！！( ;∀;)続きます！是非ラストまでお付き合い下さいませ！また、たくさんの評価を本当にありがとうございます♡大変励みになっています(´ω｀*)頑張れます！！3でも宜しくお願いします♡)

(3を公開しました！)

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