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JN「いらっしゃいま・・・、お、ユンギ」
店のドアが開く音と一緒にオッパの声で振り返ると、さっき見た通りの恰好の彼。
やっぱりユンギだったんだ、ほらあのバッグも。
さすがわたし、ってほんと嬉しくないけど。
ユンギはわたしを見つけるとニッと口角を上げてゆっくり近づいてきた。
YG「お疲れ。相変わらずのメンツで飲んでんな」
「お疲れ様」
SR「・・・ふん」
JM「あ、お疲れ様です・・・」
わたしはともかく、いつになく冷たいサラの態度と、気まずそうなジミン君の様子に引っかかりを感じてユンギは少し眉をひそめた。
YG「・・・なに、」
HS「ヒョン、お疲れー。ビールでいい？」
YG「ああ、お疲れ。おい、A、」
「ホソク、ちょっと待ってて。ユンギ、話せる？」
YG「ん？ああ、いいけど」
「外、いこ」
‘は、なんで’というユンギの腕を取り、店の外まで引っ張っていく。
店の真ん前は邪魔になるから、裏口に繋がる細い路地の入口で立ち止まりユンギと向かい合う。
はっきり聞いてやるんだから、と意気込んで顔を見上げると、予想に反して優しい顔をしてわたしを見つめる彼と目が合った。
YG「なんだよ、どした」
「あ・・・、うん、あー、お疲れさま？」
YG「ん、さっきも聞いたけどな(笑)Aはおかえり、だな」
そういってわたしの頭をくしゃっと撫でるユンギからは甘い雰囲気が漏れて。
軽く照れてしまって ‘た、ただいま’ とたどたどしく答えればそのままふわりと抱きしめられた。
もうずるい、わたしの決意を揺るがさないでよ。
YG「んー。な、もう帰らね？家でゆっくりしたい」
「そだね、疲れてるもんね。・・・ユンギ、さっきまで仕事だったの？」
YG「まぁなー。お前まだ飲みたい？」
「いや、そういう訳じゃないけど。え、会社から真っ直ぐ来たの？」
YG「あー、うん」
・・・え、ちょっと待ってよ。
固まるわたしに気付くことなく耳元で ‘なぁ、帰る？’ と甘えた声を出すから、急いで腕を伸ばして彼の首元から距離を取る。
YG「なんだよ」
「聞き方が悪かった。ね、ここに来るまでにどこかに寄った？」
YG「・・・・・・なんで」
「聞いてるの。寄った？」
YG「・・・寄ってな、」
答えを聞く前に突き飛ばすようにユンギを押して、彼の腕を身体から切り離す。
最後まで聞かなくてもわかってしまう。
彼はわたしに嘘をついてる。
・・・嘘はつかないって言ってたのに。
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アウラ(プロフ) - ellieさん» いつもお付き合い頂き本当にありがとうございます！！さて、もうすぐラストです・・・！2で終わらなくてごめんなさい！ｗでもあと少し。心の準備お願いします( *´艸｀)最後までお付き合い下さいませ☆ (2017年9月15日 13時) (
レス) id: 32a01a5ded (このIDを非表示/違反報告)
ellie(プロフ) - またまたでごめんなさい。書かずにいられない！もう甘いユンギにきゅーんときちゃいました！ありがとうございます。これ、あれですか？ユンギから……心の準備しときますね。(ﾉ´∀｀*) (2017年9月15日 0時) (レス) id: 0afbc283eb (このIDを非表示/違反報告)
アウラ(プロフ) - さらんさん» 一気読みして頂けて光栄です〜！！(≧▽≦)今彼ユンギか後輩ジミンか。オチは・・・最後までお付き合いくださいませ！ｗｗさらんさんの作品もお邪魔しにいきまーす！ (2017年9月1日 23時) (レス) id: 32a01a5ded (このIDを非表示/違反報告)
さらん(プロフ) - すごく面白くて一気によんでしまいましたｗｗｗｗｗｗ私はこのままゆんぎと幸せになってほしいです← (2017年9月1日 22時) (レス) id: 944861b0b4 (このIDを非表示/違反報告)
アウラ(プロフ) - バコさん» お読み頂きましてありがとうございます〜！ユンギのヤキモチ、たまらんっすよね( 〃▽〃)作者もですwww更新頑張ります〜！(*ゝω･*)これからもお付き合いくださいませ☆ (2017年7月20日 8時) (レス) id: 34a3e6fa2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アウラ
| 作成日時：2017年7月7日 14時
