60 - Hokuto - ページ10
〜回想〜
Aと付き合って1週間くらい経ったある日
仕事が終わり、コンビニに寄ってご飯を買う
コンビニから出ると見覚えのある人がいた
?「こんばんは」
「あ、幼なじみくん?!」
翔「あ、翔吾です」
「そうそう!翔吾くんだ
どうしたの?Aちゃんは家にいると思うけど」
翔「いや、今日は北人さんに用事があって…」
「あ、そうなの!
じゃあ俺ん家来る?近いし」
翔「あ、いいですか?
でもすぐ終わると思うんですけど」
「ま、いいよ!」
翔「じゃあお邪魔させていただきます」
俺の車に乗ってもらい、家まで帰る
何の用かと思ったけどおそらくAちゃんと付き合ったことだろうな
家の中に入り、イスに座って最初に口を開いたのは
翔「あのいきなりなんですけど、Aと付き合ったんですよね」
「うん、1週間くらい前かな」
翔「あの僕、実は、」
「Aのこと好きでしょ?」
翔「…え、」
俺が気づいてないとでも思ったのだろうか、Aちゃんのことが好きなのは俺も一緒だったから見ただけで分かるんだ
「俺も好きだから分かってたよ」
翔「そうなんですか…、じゃあ話は早いですね」
「ん?」
翔「Aのこと泣かせたら俺が奪いますから」
何となく予想はしてたけど、まさか言われるとは
「そっか、分かった
Aちゃんを奪われるのは勘弁だから絶対泣かせない」
翔「お願いします、別に僕諦めた訳じゃないですし
でも、Aの1番の応援者なんで幸せを願ってます」
「ありがとう、Aちゃんの幼なじみはやっぱりいいやつだね」
翔「いやいや、そんなことないです」
「ふふ、ちょっと安心した
一瞬別れてくださいとでも言われるかと思った」
翔「え!僕そんな風に見えますか?!」
「冗談だよ笑 そんなに驚かなくても、面白いね翔吾くん」
翔「いやいや、そんな、」
「そういえば、幼なじみの翔吾くんに聞きたいんだけど」
翔「はい、何ですか?」
大人の俺がこんなこと聞くのもあれだけどやっぱり自分の彼女のことは知りたいし、
「…Aちゃんの過去の恋愛とか」
翔「あ〜、そこですかぁ
Aってあんな感じで可愛いからモテるんですけど、彼氏いたことありませんよ」
「え?!そうなの?!」
翔「あ、でも好きな人はいたこともあると思います
高校1年生の時だった気がします」
そっからAちゃんについていろいろ聞いた
.
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flowers(プロフ) - ほくぶーさん» リクエストありがとうございます!なるほどですね、前向きに考えたいと思います! (2019年10月1日 21時) (レス) id: a66ef0650c (このIDを非表示/違反報告)
ほくぶー(プロフ) - 神谷健太くんが元カレの話見てみたいです。笑 (2019年9月30日 8時) (レス) id: c26ab928bd (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - flowersさん» 思いつきで書かれてるんすごいですね!?楽しみにしてます(^-^) (2019年9月9日 18時) (レス) id: cb161fd6de (このIDを非表示/違反報告)
flowers(プロフ) - さくらさん» えぇ〜ありがとうございます!きゅんきゅんさせたかったのでしていただけたならとても嬉しいです!話の内容は全て思いつきで書いているので、更新のペースはバラバラですが頑張ります。 (2019年9月8日 23時) (レス) id: a66ef0650c (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - きゅんきゅんします!めっちゃ面白いです!更新頑張ってください! (2019年9月8日 19時) (レス) id: cb161fd6de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:milk tea | 作成日時:2019年9月4日 14時