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Aさんの診断結果

第46話:TAXI
二人で歩く冬の夜の街。
冷たい風が吹きつけるが、ユチョンのいる右側は温かかった。

店の前に着くと、まだ明かりが灯っていた。
「大丈夫ですよ!さぁ。」
入りづらそうにしている私の背中をユチョンがそっと押してくれた。

店のドアを開け中に入るとオーナーが心配そうな顔で出迎えてくれた。
「Aさん、すまんな。」
「オーナー、私の方こそ、すみませんでした。」
オーナーの思いを痛いほど感じた私はそれ以上言葉が出てこなかった。

「遅くなっちゃったね、送って行こうか?」
「大丈夫です、一人で帰れます。」
これ以上オーナーに迷惑をかけられないと思い私は断った。

「おじさん、Aさんは僕が送ります。」
ユチョンの気遣いがすごくうれしかった。

オーナーと別れ、タクシーを拾うため私たちは大通りに出ると
ユチョンはすぐにタクシーを止め、私を先に乗せてくれた。

「どちらまで?」
運転手さんがぶっきらぼうに聞く。
普段だったらカチンとくるそんな態度も今はなぜか許せた。

そして、私たちを乗せたタクシーは夜の街を静かに走りだした。

時折、街のネオンが窓の外を見つめる彼の顔を暗闇から照らしだす。

私の左腕にはかすかに彼の体温が伝わってきて、私の鼓動は早くなった。

そして、それを気付かれないように必死に平常を装った。

第45話:心からの涙 〜ユチョンside〜第46話:TAXI第47話:TAXI 〜ユチョンside〜



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作者名:ちゃ〜み〜

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