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Aさんの診断結果

第36話:俺とおじさん 〜ユチョンside〜
あの日以来、Aさんの楽器店に行っていない。
考えすぎかもしれないが、なんだか気まずくて…。

彼女が部屋を飛び出した時に二人の間に何かあったのか気になるが、変な強がりのせいでチャンミンに聞けずにいた。
でも、本当は知りたい。…俺は一体どうしたらいいんだろうか?

そして、帰り際のチャンミンに対するAさんのあの微笑み。
俺のものにしたかった。

家にいてもグダグダ悩んでしまうので、気分転換に外に出ることにした。

(韓国語)
「ユチョン、出かけるの?」
玄関でジェジュンに声をかけられた。
「うん、ちょっと。」
「そう。…でも、サンダルはやめた方がいいよ(苦笑)。もう冬だよ。」
「ああ(苦笑)。」
俺はサンダルからブーツに履き替えた。
「外は寒いから気を付けてね。」
「ありがとう。行ってきます。」
ジェジュンに見送られ外に出ると、街はすっかり冬の景色に変わっていた。

「そういえば最近、昼間に外に出ること無かったなぁ…。」
冬の訪れを肌で感じながら当てもなく街を歩いた。

何気なしに本屋に入った俺は、楽譜コーナーで足が止まった。
「たしか…。」
俺は記憶を頼りにAさんの家で見た楽譜を見つけ出した。

パラパラとめくり目を通すとある事に気づいた。
この曲は前にお店でAさんが泣きながら弾いていたあの曲だ。

耳で聴いた時、この曲はとても悲しく、胸を締め付ける感じだったが楽譜を見る限りでは悲しい曲調ではなかった。
きっと彼女の悲しみが音になり、メロディーをも変えてしまったんだろう。

「ユチョン君。」
名前を呼ばれて振り向くとおじさんが 立っていた。

「あっ、お久しぶりです。」
「最近店に来ないじゃないか。仕事忙しいのか?」
「ええ、まあ。」
Aさんと会うのが“気まずいから”なんて言えない…。

「時間があればお茶でもどうだね?」
「はい。よろこんで。」
俺はおじさんの行きつけらしい渋い喫茶店に入った。

第35話: オーナーとユチョン第36話:俺とおじさん 〜ユチョンside〜第37話:あの曲の正体 〜ユチョンside〜



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作者名:ちゃ〜み〜

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