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Aさんの診断結果

「俺もあのあと考えてみたんだが
よくわかんねーんだ。
あいつ、零地点突破を使ってたな」

「そうなんですよ!」

獄寺が受けたのもその技だった。

「でもな、あんなよわっちい氷に
ツナの炎が負けるはずはねーんだ」

「当たり前です!」

リボーンはまた考え込む。
苦しそうに体をよじった綱吉の額に
形態変化したレオンが乗っかった。

「レオンさん、俺がやります」





「あの、リボーンさん」

「なんだ?」

綱吉の汗を拭ったり
レオンの代わりに額を冷やすなど
つっこみどころのありすぎる
献身的な世話をしていた獄寺。

「俺、あの女ひっぱってきます」





困ったのはAの方であった。

衝撃的な登場シーンや
不良少年の獄寺のせいで
少し遠巻きに見られていた。

そんな彼女のもとに
山本が駆け寄り、耳打ちした。

「…ツナは、大事な親友なんだ。
あれ、いったい何したんだ?」

Aはごにょごにょとつぶやく。

「…信じる?」







「…信じるぜ♪」

山本がにぱっと笑った。

「おい、みんなも来いよ!
転入生、歓迎してやろうぜ」

「おう!!」

そのときだった。

「おい野球馬鹿とそこの女」

「?」

「10代目の家に行くぞ」

「へっ?まだ一限目もっ…!」

ひょいっとかつぎあげられ
窓から階下へ飛び降りさせられた。

獄寺山本は楽々着地をするが
Aは地面に激突する。

窓からは、
目を丸くしたクラスメートたちが
身を乗り出しているのが見えた。





「…ツナ君、どうしたのかなあ?」

そして、クラスの天使の一声により
クラス中はしん、と静まりかえる。

「バカは風邪引かないのに」

「そこんとこもダメツナだな」





一方綱吉宅についた3人は
奈々の熱烈な歓迎にあい
散らかった、殺風景な部屋へと入った。

「そんじゃあ、話を聞かせろ」

「いや!無理です無理です!
いったん武器類しまってください!」

「チビも獄寺も落ち着けって(笑)
それにしてもツナの奴きつそーだな」

「まあな、38度台あるからな」

「くそっ、こいつ!」

「やめてくださいー(泣)
予想してなかったんですよ−!!」

「なんか見に覚えはあんのか?」

「…」

気まずそうに目をそらしたAは
ぽつぽつと語り出したのだった。


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布団乾燥機


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- 小説が書きたかったのでしょうか?心理テストになってしまっていますよ 内容は面白いので頑張ってください (2018年4月2日 20時) (レス) id: f32c0b0cfc (このIDを非表示/違反報告)
みずにゃん(プロフ) - これはどういうものなんですか?意味が分かりません( ˙-˙ )真顔 (2015年4月27日 23時) (レス) id: efd6e6ca4d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2013年8月13日 1時

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