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Aさんの診断結果

そう。題名のとおり
初代エディションが使えるのであって。
今日はそれの完成を目指して
今のところ一番の使い手である
ボンゴレ10代目の技を
見せてもらうことになっていた。

Aは意識を集中する。

「雨か…」

額に現れた炎を見て獄寺が呟いた。

「関係ねえ!果てろ!」

本当は、完成形をやりたかったけど。
ちなみになんか恥ずかしいから
技名は叫ばないのがA流だ。

だって、目の前の彼は
あんなに痛い子に見えるし。

死ぬ気になっても
Aは性格が変わらない。
ちょっと、度胸がつく。

きぃぃいん!

彼の大荒れの嵐の炎が
きらきら、氷に包まれた。

Aの零地点突破の弱点は
氷が薄くてすぐ溶かされること。
でも、腕につけた輪っかのベールで
素手でできるのだった。

こうしちゃいられない。

茫然とたちすくんだ彼を後目に
Aは幻覚をつきぬけた。



「いやいや、戦う必要ないって!」

少し前、こちらも明らかに
姿のおかしいチェルベッロに遭遇し
綱吉たちは話し合いを始めていた。

「だってあんなんだよ?!」

チェルベッロの格好をして
頭にはりんごがかぶさっていて
不可解なダンスを踊る。

綱吉が戦意をなくすのも
仕方ないことではあった。

「ミーのこと無視ですか−?」

「!」

山本とリボーンは顔を見合わせる。
あいつかよ。
リボーンの顔が不快そうに歪む。

「ツナ、行ってこい」

「ええ?!」

綱吉は山本に助けをもとめた。

「俺、バットわすれたのな♪」

「…。」

「ミーが獄寺氏やっちゃいますよ−」

フランが追い打ちをかける。
リボーンが笑う。
背中側がなんだか膨らんでいる山本。

ツナは覚悟を決めた。

そういえば、綱吉は
フランに会ったことがない。
まず会っていても覚えていないだろう。

ハイパーモードの綱吉が
フランを追いかけ回し始めた。

「接近戦苦手なんですよー」

あっという間に追いつめられるフラン。

「何が目的だ?」

「あっちに聞いてください−」

途端、獄寺が消えた方面から
これまたチェルベッロもどきが現れる。
もちろん、Aだ。

フランは隙を見て綱吉から離れた。

「10代目−!
そいつやっかいです!
気をつけてください−!」

ふと見せた綱吉の柔らかい表情に
Aはカツラと覆面をほうりなげる。


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豆乳ケーキ


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- 小説が書きたかったのでしょうか?心理テストになってしまっていますよ 内容は面白いので頑張ってください (2018年4月2日 20時) (レス) id: f32c0b0cfc (このIDを非表示/違反報告)
みずにゃん(プロフ) - これはどういうものなんですか?意味が分かりません( ˙-˙ )真顔 (2015年4月27日 23時) (レス) id: efd6e6ca4d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2013年8月13日 1時

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