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Aさんの診断結果

白蘭との戦いも終わり。
並盛には平和な日々が訪れていた。

「おいツナ」

「なんだよ、リボーン」

「…あちょわぁっ!」

ずざざ。

そんな日々。

こんな赤ちゃんの小さな体で
数メートルふっ飛ばされる気分は
きっと誰も理解できないだろう
ボンゴレ10代目、沢田綱吉は
溜め息混じりにそう思った。

「あ、10代目!
おはよーございますっ!
どうしましたか?
朝から転ばれましたか?
おケガは」

「あー!平気平気!大丈夫!
えっと、おはよ、獄寺くん」

獄寺の世話の焼きっぷりは
さすがの綱吉にもつっこむ気力はない。
さっさと話を割ってしまうのが正解。

「はい!おはよーございます!」

そしてそれは2回目だ。
獄寺の幸せの絶頂とも言える表情は
綱吉にとって
未だ慣れないことの一つだったりする。

「おれもいるのな、ツナ」

ひょこっと顔を出したのは
よく日に焼けた、人の良さげな男の子。

「な、野球馬鹿!
ついてくんなっつったろーが!」

「あはは…おはよ、山本」

ここ最近で学校中に知れ渡った
でこぼこあべこべな3人組。

それもそうだろう。

優しくてスポーツ万能
ちょっと天然で人気者の山本と
なにをやってもダメなおちびさん
ダメツナなんてあだ名が付くほどの
れっきとした残念な子、沢田綱吉が
いつもくっついてる大親友になり。
そのうえ見た目も中身も不良少年
目つきの悪さはぴかいちな獄寺が
そんなツナに忠誠を誓って
過保護に過保護を重ねているのだから。
そりゃ目立つに違いないだろう。

塀の上をちょこちょこあるき
キュートな外見に不釣り合いに長い
もみあげをもつ赤ん坊、リボーンは
そんな彼らを見て、口元だけで笑う。

いや、違うだろう。

彼らの睦まじい様子もだが
空から感じた、不思議な気配に
どうやら嬉しくなってしまったようだ。

「ふっ、何かくるみてーだな。
修行にしちゃもってこいだぞ。」

「あれリボーン?なんか言った?」

目立たない外見に似合わず
超直感なるものを持ち合わせた彼は
少しの空気の動きも感じ取る。

何度ひどい目に遭わされても
その優しい口調も変わらず
常にオープンな綱吉が
時々
リボーンには不思議な存在として
映ってしまうのだった。


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- 小説が書きたかったのでしょうか?心理テストになってしまっていますよ 内容は面白いので頑張ってください (2018年4月2日 20時) (レス) id: f32c0b0cfc (このIDを非表示/違反報告)
みずにゃん(プロフ) - これはどういうものなんですか?意味が分かりません( ˙-˙ )真顔 (2015年4月27日 23時) (レス) id: efd6e6ca4d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2013年8月13日 1時

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