Aさんのストーリー
42、告白
Aは部屋に戻る気分になれなかった。
公園のブランコに座って、かるくこいだ…
「風になって…そっと包みたい…♪」
Aは口ずさんだ。
朝きいていた
“忘れないで”だ…
ジェジュンが作った歌だ…いい歌だな〜。。。
ジェジュンの顔がうかんだ。
私、あんなにジェジュンが好きだったのに…
今は何より、昨日のキスをジュンスに忘れられていたことが悲しかった…
「君がいる世界に〜♪」
紛らわすために続きをうたった。
『すぐ飛んでゆきたい…♪』
その声に重なるように透き通る声が聞こえた。
JJ「こら!」
ブランコが揺すられ、見上げるとジェジュンが立っていた。
「ジェジュン…」
JJ「ただいま。」
「おかえりなさい…」
JJ「なにしてんの?」
ジェジュンがAのブランコを押し出す。Aはブランコに揺られる。
風を切る感じが懐かしかった…
JJ「それ!」
ジェジュンはブランコを強くおした。
「あっやだ!怖い!やめて〜!」
JJ「あはは」
ジェジュンは笑うと
Aののったブランコを後ろからぎゅっと止めた。
そしてそのまま腕を
Aの前に回した。
「ジェジュン…///?」
JJ「昨日…キスしたこと怒ってる?」
ジェジュンはAを抱き締めながら聞く。
「覚えてる…の?」
JJ「おれさ…わざとなんだ…。
酔ってるふりして、お前にキスした…」
「…」
JJ「しかも…お前とのキス…忘れるわけねぇじゃん…」
ジュンスのことが頭によぎる…
ジェジュンは
Aの顔を引き寄せ、軽くキスをした…
JJ「三回目…」
ジェジュンは微笑んだ。
「え?」
JJ「Aが倒れた日…俺のベッドで寝てる時…したよ。俺。」
ジェジュンはペロっと舌をだすと、Aの前に立った…
JJ「俺、お前がすきなのかも…。」
ジェジュンを
月明りが照らしていた…
それは彫刻のように美しかった。
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しあ - みいさん こちらこそありがとうございます〜たのしんでくださいね〜 (2009年10月10日 20時) (携帯から) (レス) id: 99e90d7cae (このIDを非表示/違反報告)
しあ - 杏奈さん パート2もできたらきてくださいね★ (2009年10月10日 20時) (携帯から) (レス) id: 99e90d7cae (このIDを非表示/違反報告)
しあ - まぁみぃさん これからもよろしくです★ (2009年10月10日 20時) (携帯から) (レス) id: 99e90d7cae (このIDを非表示/違反報告)
しあ - モモンガさん こんばんは。休日はなかなか更新ができなくてごめんなさい★ まっててくださいね (2009年10月10日 20時) (携帯から) (レス) id: 99e90d7cae (このIDを非表示/違反報告)
めー - はじめまして いつも遊びに来るのが日課になってます それくらい楽しいです 頑張ってくださーい (2009年10月10日 20時) (携帯から) (レス) id: 91d961d849 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しあ | 作者ホームページ:http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=toho_xiah