甘く、甘く、甘く。～M・K～ PART 2

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A・・・？　甘く、甘く、愛すから

６３、姫君、かぁ～雅紀said～

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とりあえず、ミクより先に店長に電話入れとくか・・・

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店長「あ～はいはい！」

雅紀「もしもし！？今平気！？」

店長「おう！わりィな」

雅紀「ミク・・・どうなった？」

店長「それが・・・結構出来上がっちゃって

・・・ね？」

雅紀「まさか！？」

店長「そう、そのまさか！！

今はミク様(笑)

俺、久々に見たよ」

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誰よりもお酒に強いミクだからそうそう潰れることはない

潰れたところなんてほとんど見たことないけど

ある程度まで行くとお姫様キャラになり、最終的に甘えん坊になって寝てしまう

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雅紀「はぁ～・・・

今日、Aいんの？」

店長「いるよ～

ほとんどミクに捕まっちゃってるけどね」

雅紀「マジで！？

はぁ～・・・」

あぁ・・・

いよいよヤバいなぁ

店長「オマエはまだ仕事？」

雅紀「いや、さっき終わって今そっち向かってるよ」

店長「そっか、わりィなぁ

他のお客さんはさっき帰って、今落ち着いたとこなんだわ

じゃぁ・・・

ミクもこんなだし

オマエ来るなら今日は店は閉めちゃうわ

入口の電気消すけど入ってこいよ」

雅紀「ゴメンゴメン！

ありがとう！」

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