甘く、甘く、甘く。 M・N～ PART 1

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A・・・？　甘く、甘く、愛すから

０５、乾杯～雅紀said～

Aは店の奥に入って外看板の照明を消しに行った

雅紀「店長～(笑)今日も閉店時間の２４時待たずして閉店？？」

店長「いいんだよ！どうせ日曜日の２３時過ぎに飲みに来るのはお前くらいなもんだ」

雅紀「悪うござんしたねぇ」

店長「悪かねぇが…ほら、豚キムチチャーハンとビール」

雅紀「おぉ！豚キムチチャーハン！！サンキュー！」

店長「じゃ、オレも飲むか！！」

雅紀「そうそうそう！！飲もう飲もう！！いぇ～～～い！！」

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A「飲みすぎないでね～！」

奥から戻ってきたAが声をかけながら、今度は外の置き看板をしまうために入口に向かう

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店長・雅紀「「かんぱーい！！」」

A「きゃ～～～～～～！！！！！！！！！！」

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店長・雅紀「「ぶっ！！」」

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乾杯の音頭と同時にAの叫び声が響き、オレと店長は口に入れたビールを吹きだした

店長・雅紀「「A！！どうした！？」」

A「あ・・・あの・・・・あれ・・・・」

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指をさしたのは店の入口

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雅紀「・・・・ウソだろ・・・」

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ガラスの扉の向こうにはよく知った顔が４つ縦に並んでる・・・。