(*^_^*)
クリームソーダ*１*カノside｢お客さん、今日はどのようにいたしますか？｣
目の前で揺れる緑色のロングヘア。
｢そうですね…とりあえず、毛先を揃えてください…あと、少しだけ段も入れてください。｣
僕が身に付けているエプロンのポケットには、たくさんの髪留め。
｢はい、分かりました…では、切りますよ〜｣
そして、僕の右手には…ヘアカット用のハサミ。
…誤解されている方もいらっしゃると思うので、ここで説明。
これはどんな状況かというと、椅子に座ったつぼみの髪を、背後に立つ僕が切ろうとしている…という感じである。
場所は、もちろんメカクシ団アジト。
決して僕が美容室でアルバイトしているとか、そういう訳ではない。
｢なぁ、いつまでぼんやりしてるんだ？早くしてくれよ。｣
｢…ああ、はいはい。ごめん。今始めるからねぇ…｣
と、僕はつぼみの髪に手を掛ける。
相変わらず、綺麗な髪だ。
柔らかいながらも弾力があり、真っ直ぐで、ついつい触りたくなる。
カットの前に念入りにブラッシングをして、毛先に慎重にハサミを入れていく。
｢でもつぼみ、ホントに僕でいいの？美容室とかで切ってもらった方がいいんじゃない？｣
そうなのだ。つぼみは何故か、必ず僕に髪を切らせている。
せっかく可愛いのだから、ちゃんとしたプロの人に切ってもらった方がいいような気がするのだが。
すると、
｢阿呆か!!カット代で何食飯が食えると思ってるんだ!!｣
…と、いきなり叱られた。
まあ、言っている事も一理あるのだが。
｢それに、知らない人に触られたくないし…｣
…ああ、なるほど。
と、そこで納得してしまった僕は、何故つぼみが必ず僕に髪を切らせるのか、本当の理由を知ることができなかった。
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胡麻柴(プロフ) - るるあさん» 秘密です(笑) (2014年8月17日 9時) (携帯から) (
レス) id: 464e6e8cc7 (このIDを非表示/違反報告)
るるあ - 中学生ですか？高校生ですか？小学生ですか？ちなみにわらわは小学生です！ (2014年8月17日 4時) (レス) id: c28d0a4c0f (このIDを非表示/違反報告)
胡麻柴(プロフ) - ましゅー*★さん» 読むのがダメな訳ではない。待つのがダメなんだ。 (2014年5月6日 15時) (携帯から) (レス) id: 464e6e8cc7 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅー*★(プロフ) - 胡麻柴さん» ムカつくな…。いやさ？君のをね、読んでるワケですよ。読んじゃダメなんですか！？ (2014年5月6日 14時) (レス) id: 626bb9eb04 (このIDを非表示/違反報告)
胡麻柴(プロフ) - ましゅー*★さん» え？やだ☆ 小説のUP始めたら劇的にボタン打ち早くなってさ〜… (2014年5月6日 14時) (携帯から) (レス) id: 464e6e8cc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：胡麻柴 | 作成日時：2014年4月30日 8時
