私とＴＶＸＱの甘い生活　第六章

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Aさんの診断結果

空港での事件-2-日本に到着し、私達は手荷物が流れてくる場所で、自分の手荷物が流れてくるのを待っていた。
ＪＪ:「Aの荷物、遅いなぁ。」
A:「みんなはもうあったの？」
ＹＣ:「うん、あったよ。」
A:「みんなより搭乗が遅かったからかなぁ。」
ＹＮ:「関係ないでしょ。」
暫く待つと、私の荷物が流れてきた。だが、私の荷物に何やら紙切れが１枚ついていた。
何だろう...。何かいけないものでも入ってたかなぁ...。
自分の荷物を取り上げて、その紙切れを見ると、何やら韓国語で書かれていた。私は傍にいたチャンミンに
A:「ねぇチャミ。これが私の荷物に付いてたんだけど、韓国語で書いてあるから何て書いてあるかわからないの。読んで。」
と尋ねた。
ＣＭ:「どれですか？見せてください。」
私は荷物から紙切れを剥し、チャンミンに渡した。
すると紙切れを見た途端、チャンミンの動きが止まった。
ＣＭ:「ヒョン達！これ。」
チャンミンは普段出さないような大きな声を出した。
ＹＮ:「どうしたんだよ、そんな大声出して。」
ＣＭ:「これ見てください。Aの荷物に貼ってあったらしいんです。」
ＪＪ:「何だよ...これ...。」
ＹＣ:「誰が...いつの間にこんなもの...。」
ＪＳ:「マネージャーに言った方がいいんじゃ...。」
ＹＮ:「俺のようにならなきゃいいけど...。」
ＣＭ:「あの接着剤ですか？」
ＹＮ:「あぁ...。」
彼らはひそひそと話をしている。
A:「何？何て書いてあったの？」
ＣＭ:「可愛い鞄ですねって書いてあったんですよ。」
ＹＣ:「よかったじゃん。」
A:「嘘。本当のこと教えて。」
ＹＮ:「ダメだ。Aの精神状態が悪くなることわかってて、言えない。」
A:「本人が教えてって言ってるのに？」
ＪＪ:「うん、ダメ。」
A:「何で？！」
ＪＳ:「マネージャーに相談しましょう。」
ＣＭ:「とりあえず、行きましょう。話はそれからです。」
ユチョンが私の肩を抱いて、私達はその場から離れた。
この事が発端で、私の身に次々と恐ろしい事が起こっていくとはこの時の私は知るよしもなかった。