【コナン】私はヤクブツ依存症 【安室 透】

Aさん、みてくれてありがとうございます。

その真意は依存を意味した。青く澄み渡る空に、こぼした絵の具のような白い雲。

そこから降るのは小さな雨。


「うっ、、私は、、知りたかっただけなのに。」

【それけのために、生きてきた。】

「私は、ただ、、、」


【うん。ごめんね。】


「うん。ごめん。」

「【ごめんね。父さん。母さん。二人が死んだ理由。聞き出せなかった。】」

【脅してでも、きくんだった。】

「やっぱり約束なんてするんじゃなかった。」


【君の欲は自分だ。】

「私は何も望みはしない。」


【だから、自分がほしいモノを、君が代わりにとってくる。】

「だから“私”は無欲」

【だから“自分”は強欲】


「だから？」




【君は先生という名の未知のヤクブツへ依存してしまった。









無欲な者ほど依存は強い。】



「私には、先生しかいなかったから。」


Fin.

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