Aさんか、よろしくね。
鴉と烏4也烏視点
次の日は、学校に行くのが面倒だった。
でも、なんとなく来てしまった。
そのまま保健室にいって、先生に挨拶をしたらベットを借りる。
「秋山さん、教室には行かないの？」
「・・・行きたくないです。」
「そう。なにかあったら先生に教えてね。」
「・・・教えるわけないよ(ﾎﾞｿｯ」
僕はそのまま目を閉じた。
次に目を開けた頃には、メガネの奴がいたんだ。
月島視点
昨日、菅原さんが泣いていて、それからは特になにもなかったのだけれど、
あの女の人がすごい気になる。
で、あの女の人の事を考えていたら、体育の授業。
サッカーボールが飛んできた。
受け止めようとしたけど、運悪く突き指してしまって。
「バレーできるかな」
なんて考えなが保健室に行ったら、ひとつだけしまっているカーテン。
先生はいないようで。
興味本位で覗いて見れば、昨日の人。
ふと一部の髪がバッサリ切られていて、その髪に触れる。
サラサラと指先からすり抜ける白い髪
そして、目があった。
「ん〜〜〜〜〜、誰？」
月島「どうも。月島です。秋山さん、ですよね？」
菅原さんに少し聞いた。
秋山也烏 小さい頃から関わりがあり、小学校から高校上がる頃まで、外国に越していたとか。
会うたびに傷を作っていて心配していたらしいのだが。
「・・・誰？」
どうやら回りくどい言葉は通じないらしい。
月島「月島蛍です。秋山さんですよね？菅原先輩から聞きました。」
「私に何のようですか？」
月島「・・・なんとなくです。」
「そうですか。だったら早急に立ち去っていただけるとありがたいです。」
月島「は？」
「え、あまり他人と関わりたくないんですけど。」
月島「・・・じゃあ、突き指したんで応急処置してくれません？」
「・・・いいけど。(何がしたいのか。全くわかんない)」
月島「(ナニ考えてんだコイツみたいな感じの目だ。わかり易い人。)」
指をきれいにシップ貼って包帯で固定してもらって。
用も済んだから帰ろうとドアに手をかけたとき、ふと質問をぶつけてみた。
月島「菅原さんが泣きながら心配してたんですよ。」
「あっそう、」
素っ気ない人だな。僕が言えたコトじゃないケド。
月島「秋山さんから見て、菅原さんは優しいですか？」
「・・・当たり前じゃん。」
背を向けてるせいで、表情は伺えないが、背中にあった威圧感がドッと晴れた気がした。
もしかして、笑ってる？
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地下猫 - 面白かったです！俺、HQもリボーンも大好きなので読んでて楽しかったです！！でもなんで小説で書かなかったんですか？？ (2015年7月9日 3時) (
レス) id: 9300b6a9c2 (このIDを非表示/違反報告)
泡沫斬夜(プロフ) - 狂ちゃんさん» ノヤっさんを出そうか出すまいか悩みまする(´ﾍ｀；)あ、他に考えてる奴はノヤっさんと幼馴染だった気がする。 (2014年11月11日 23時) (レス) id: fbf692133a (このIDを非表示/違反報告)
泡沫斬夜(プロフ) - 琳鶯さん» ﾋｬｯﾊｰｰ!! ありがとうございます！m(_)m続き頑張るです！ (2014年11月11日 23時) (レス) id: fbf692133a (このIDを非表示/違反報告)
琳鶯 - ヒャッハー！最っ高に面白い! 続き期待します。 (2014年11月11日 22時) (携帯から) (レス) id: 2912a2f0fd (このIDを非表示/違反報告)
狂ちゃん - ノヤっさんの話が見てみたいです(´・ω・`) (2014年11月11日 21時) (レス) id: 038efd62db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：泡沫斬夜 | 作成日時：2014年11月11日 0時
