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ft ページ9

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玉森が舌を動かして絡めると 、
藤ヶ谷も応えてもっと甘やかす 。


とろりと甘い 。



送られてきた唾液をこくりと飲み込めば 、
よくできましたとばかりに頭を撫でられて 。

其の指が耳を掠めた瞬間に甘い声が鼻を抜けた 。


t「 んぁ 、や 、みみ ... ふ 、ん 、」



甘い何かがぞわりと背筋を走る 。


うそ 、やだ 。

藤ヶ谷の指が耳を撫でる度に身体が跳ねて 、
くすぐったい気持ちよさが目の裏に星を散らした 。


形をなぞって 、リングピアスを揺らして 、
耳朶を揉むように 。

逃げようと顔を背けたくても 、
藤ヶ谷の手で顔は動かせなくって
本当にいじわるだ 。

絶対分かってやっている 。



逃げられない気持ちよさと合わせて 、
口の中にある舌の動きがだんだん激しくなる 。

息する暇も無い 。


じゅぷっと溢れる唾液が飲めなくて 、
口の端から零れた 。

ぼやけていく視界 。


そして 、するりと耳の中に指が埋められる感触 。


途端に頭の中に響く音が大きくなって 、
思わず目を開いた 。



t「 や 、あ ! ... う 、おと 、ぁ 、むぅ 、っ 、」

f「 ふぅ 、ん 、... もう 、ちょい 、」


耳に指を突っ込まれて 、
口の中の音がダイレクトに頭に鳴っている 。


ぐちゅ 、にちゅ 、ぴちゃ 。

舌が動く度にはしたない音が立つ 。

うるさい 。



其の音を厭らしい音だと判断した頭が 、
身体を震えさせて御腹の下の 、
奥の奥がきゅんとする 。

恥ずかしい 。


縋った手でやめてと訴えても聞いてくれない 。


うそ 、やだ 。

じわりと滲んでぼやけた視界はだんだん狭くなって 。



t「 ん 、... は 、ぁん 、む 、... っ 、」


ずず 、
と落ちて行く身体を藤ヶ谷の膝が支えて
下がった顔を上に向かされる 。


ぐっと舌が深くなり
舌の根まで全部持ってかれそう 。


くるしいし 、息できないし 、
音は響いてびくびくと腰は震えるし 、
もう訳分かんない 。


相変わらず気持ちいいところをなぞられては 、
熱い息が唾液と一緒に零れ落ちる 。


きっともう服まで濡れている 。






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にゃー(プロフ) - いつも読ませていただいています!rieさんの作品面白くていつも楽しみにしています!これからも是非宜しくお願いします!! (12月25日 22時) (レス) id: a87a55b9af (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:rie | 作成日時:2019年11月17日 20時

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