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「ええなあ!あんまやらんし!」


「ほんと?笑 洋風鍋だけどいいの?」



「Aが食べたいなら何でもええで?」


「もー、自分の気持ちは?」


「Aと一緒やもん。」





… だから真顔で答えるなってば。笑





サムとお洒落なお店で洋風鍋に合いそうな具材を選びながら自然に笑い合ってると。

2人の未来が想像できるっていうか。


こんな風にいつまでもいられたら、いいなあって思えるようになったのは、私の恋心が少しずつではあるけれど動き出している証拠かもしれない。




このまま、こういう気持ちを育てるためにも。





サムには、やっぱり知って欲しくないんだ。


知られてしまったら、また1に戻ってしまう気がするから。







.







二人で荷物を分け合って、歩くこと10分。



道なりに見える家も建物も、大体お洒落なデザイン。





もちろん「ここやで!」と指さされたアパートも、文句なしにお洒落だった。







数分玄関ドアの前で待って、やっと入ったサムの家は。


全てがピシーッと整っていて、オシャレな匂いがふわりと香ってくる。





「うわあ…」


「え、なんで引いてるん?笑」



「男子かどうか疑うレベルの整い方でしょ。笑」





サラの家も綺麗だったけど、サラの部屋は男子感がすごいあったから余計に。笑





「部屋が綺麗だと精神的に安心するやん?」


「なるほどねー」





リビングに入っていくサムの背中についていった。





「鍋って良いなあ、一緒に作れて。笑」


「簡単だしねー。」





サムが野菜を洗って、私が適当に刻んで。


ホイホイとすべて鍋に入れていく。






「…あはは、」


「ん?何わろてんの?笑」




「いや、鍋とか1年以上付き合ってるカップルがほのぼの作る夜ご飯っぽいなって思っちゃって。笑


 私たちほのぼのしすぎじゃない?笑」



「… 自然でええなあって俺は嬉しいけど?笑」



「うん、私も嫌いじゃないよ。」





「なら、もう早いとこ俺に堕ちてや。笑」






洗ったトマトをまな板に乗せながら、サムが笑った。






「んー、堕ちません。笑」


「何でやあー!!」









だって、堕ちちゃったら私の方がサムの事を好きになって。




サムの気持ちなんか追い越しちゃって。


気が付けば、周りが見えなくなって。





…優太に似てるからこそ、やっぱり不安になるんだ。








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*咲七波*(プロフ) - みるくさん» コメントありがとうございます!前から見てくださっているなんて嬉しいですー!しかも勿体ないお言葉頂けて恐れ多いです…!涙 ぜひぜひ読み返してください!他の作品にもコメント待ってます!笑 (12月8日 17時) (レス) id: 3d58baab0f (このIDを非表示/違反報告)
みるく - はじめまして!前から見させてもらってます!なのにコメしなくて申し訳ないです… もう号泣しまくりですよ!もう作者様大好きになりました!!この文章力、小説書いて売った方がいいです!読み返しますし、他の作品も見たいと思います!長い駄文失礼しました!! (12月8日 11時) (レス) id: 58c3937f81 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃(プロフ) - *咲七波*さん» なんか、見てたら知らん間に泣いてた〜。恋愛小説もたまにはいいねー (11月20日 17時) (レス) id: c1ea85b2d3 (このIDを非表示/違反報告)
*咲七波*(プロフ) - らいみぃさん» コメントありがとうございます!泣いてくださったんですか!?嬉しいです… 平野くんを必死に堕とそうとする話を絶賛更新中なのでぜひそちらも!笑 (11月5日 14時) (レス) id: 3d58baab0f (このIDを非表示/違反報告)
らいみぃ - このお話が大好きです!もう、泣きました。ほんと作者様ありがとうございます、お疲れ様でした。これからも別のシリーズ頑張ってください! (11月4日 22時) (レス) id: 657c2ba17c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:*咲七波* | 作成日時:2018年10月14日 23時

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