真実の君は【男主】

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怪我がかなり酷かったので
病院に行ったら1日入院させられた。


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『風見さん、どうして俺がこの件から外されて
　いるんですか…！？』


公安に戻ると、何故か捜査から外されていた。


風「…降谷さんからの命令だ
　 お前は少し休めとの事だ……」



……役立たずは引っ込んでいろと？


その考えが頭を過ぎる。
降谷はそんなやつじゃ無いって分かってるのにな……


『……分かりました』


風「…あまり気を落とすなよ？」


『…………』


黙って公安のフロアを出た。



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私服に着替え
警視庁を出ると見覚えのある姿があった。


『コナン君？どうしたんだ？』


コ「え？あ、陽向さん！？」


声をかけると驚いて此方を向く。


『よっ！んで、どうした？』


コ「…陽向さんも知ってるでしょ、国際会議場の
　 爆発事件で小五郎のおじさんが逮捕された
　 こと」


『…あぁ、その件か』


コ「……陽向さんも今回は敵なの？」


『え？』


コ「おじさんを容疑者に仕立て上げたのは
　 安室さんなんでしょ」


……ホントに、この子は


『残念ながら、俺は今回の件から外されている
　んだ…』


コ「え、どうして…」


『まぁ、だから今回俺は敵じゃないよ』


そう言うと、コナン君は身を乗り出した。


コ「なら、俺に協力してくれる！？」


その言葉を待ってたよ…


『あぁ、出来る限りなら』


そう言って笑ってみせる。


俺の好きにさせてもらうぞ…

降谷……



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