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AM5:45
下着姿で薄い毛布に包まって
1人、ベランダで陽入りを待つ
『Aっ、、』
「あ、ごめん。起こしちゃったね」
目を擦りながらペタペタと
音を立ててやってくる彼
彼もまた、下着姿で
酷い寝癖を付けていて
『んーん、起きたら居なくて寂しかった』
「ん、ごめんね」
誕生日、一緒に過ごせなくて
結局会えたのは17日の夜
仲直りをしたあの日を境に
彼のことが凄く恋しくなった
それだけ私の中で
彼の存在が大きかったようで
『風邪引いちゃうよ』
「毛布に包まってるから大丈夫だよ」
『じゃあ俺も』
私から毛布を奪い取って
自分に包ませて
そのまま私を後ろから抱きしめた
『何考えてんの？』
「んー？なんだろね、自分でも分からない」
『何それ(笑)』
「ただ、幸せだなって。ほんとそれだけ」
起きたら隣に彼がいて
それだけで嬉しくなる
ただ、その幸せが
ずっと続くなんて保証は無い
けど、続いて欲しいなって
彼の側にずっといたいって
思うんだ
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ちさ(プロフ) - 蓮くんとの甘いお話もっと読みたいです。キュンキュンをありがとうございました。 (2022年1月16日 0時) (
レス) @page37 id: 2ded74d4fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Milo
| 作成日時：2021年2月5日 12時
