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Shintaro.
「「「お疲れ〜！」」」
『おう！お疲れ』
6時に部活が終わって、そのまま彼女がいる教室へと向かう
「あ、」
『あ、』
「どーも、幼馴染さん」
ちょうど俺のクラスが見えてきたところで
隣のクラスの永瀬が俺のクラスを出て行くところを見た
距離は少し離れていたけど
廊下には俺達しかいなかったから
無視するわけにもいかなかった
廉「幼馴染、悩みに悩んで寝てますけど」
『あ、そう。Aは眠くなったらすぐ寝るんで』
廉「出た、その幼馴染の余裕」
『別にそんなんじゃねえし。
つーか俺急いでっから』
そう言って永瀬の横を通り過ぎる
廉「呑気に部活行ってる人が、急いでるとか
すげえ無責任な言葉」
『お前には関係ない』
視線も合わせず、ただ言葉を交わす
『やっぱ無理だわ』
.
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作者名：MIZUHO
| 作成日時：2019年4月26日 19時
