シロツメクサの花冠 (ページ18)

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「もうなんで案出した奴が企画書書かないの？」

莉「それが実行委員の仕事です」

「マジで来世まで樹のこと呪うわ」

ジ「俺も俺も！」

樹「なんでジェシーまで呪うんだよ！
てか呪うとか縁起でもないこと言うなよ！」

「うるせえ黙ってろ」

北「Aお口」

「っ、はーい」

それから、実行委員担当の先生に企画書を書くために

色々絞り出してるけど、やりたくないことに

頭フル回転して書くから全くやる気が起きない

『まあ女子はメイド服着るとして～』

「はぁ？！なんでよ」

樹「俺それ目当てで出したんだけど」

「予算足りないから無理」

『じゃあ猫耳とか～』

莉「100歩譲ってそれなら許す」

「もうやだ～、当日休もうかな」

北「最後までちゃんとやれ」

「北ちゃんが無理矢理やらせるから」

北「寝坊ペナルティだからな！」

「ちくしょう、何も言えないのが腹立つ、、」

結局言いたい放題言われてまとめたものを

放課後、職員室へ行って提出しに行けば、

先生は凄く嬉しそうに受け取ってくれた

今思えば、キモいな

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