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Doyoung side
珍しくマクもヘチャンもいるオフの日。全員で集まってご飯を食べようってなったけど、お店を予約するのも…って選ばれたのは5階。10階は相変わらず男臭く、5階に集まればみんなでサムギョプサルをすることに。
明日は仕事だからってお酒を飲むのも少し控えて。テイリヒョンの焼くお肉は相変わらず美味しいし、メンバーみんなでこんなふうに食べるのも久しぶりだから気分も良くて。
10階のメンバーが心配してたAも、ジョンウとヘチャンに挟まれた席で美味しそうに食べている。ヘチャンもジョンウも 沢山食べな〜って、テヨンイヒョンもテイリヒョンもAのお皿にどんどん乗せていくから面白い。
JW「シメはラーメンじゃなきゃ」
HC「テイリヒョーン、よろしく」
ゆっくり、少しずつ食べていたAをじーっと見つめるジェヒョン。お皿に盛られたお肉は減らないし、好きな海老にも手をつけていない。また出前でも頼んで食べてたのかなんて思ったけど届いてなかったはず。
最近はもっぱら自分の部屋で食事をしているAのことだから、同じ階にいる俺にもよく分からなくて。テイリヒョンがフライパンを鍋に変えて火をつける。
「オッパ、手伝うよ」
TY「A〜、僕の隣きて〜」
YT「俺の隣きてー」
テイリヒョンを手伝うと立ち上がったAに甘えるテヨンイヒョンとユタヒョン。テイリヒョンが 大丈夫だよ とラーメンに入れるネギだったり卵だったりを持ってくる。
TY「あ、ヒョン」
TI「ん？うわ、」
カシャンって、静かに鳴った音。テイリヒョンが3つほど持っていた卵のうちのひとつが落ちて、割れて。いつも綺麗にしてる床に、透明とオレンジが混ざった液体が広がって。
「ぁ、っ」
JH「A、」
床を見るなり声にならない声を出してよろけたA。Aのすぐ後ろに座ってたジェヒョニが腕を掴んで顔を背けさせるけど、もう遅くて。口を抑えたAがトイレに駆け込んでいく。
トイレから聞こえるのは、酷い嗚咽と胃の中のものが全部出ていく音。聞こえる音に、自分の心臓がキリキリして。聞いていられなくなったテヨンイヒョンが後ろから背中を摩るけど、一向に止まらないそれに、今日が初めてじゃないんだってすぐに分かった。
HC「全然大丈夫なんかじゃねえじゃん」
髪をかきあげて呟くヘチャンに、ジョンウも泣きそうになっていて。平気なふりを繰り返すAに、なんで気づいてあげられなかったんだろう。
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ヒナ(プロフ) - ヤキモチ妬いちゃうヘチャンとても可愛かったです(*^^*)♡素敵でした！有難うございました！！ (3月28日 2時) (
レス) @page44 id: 272efde30c (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ(プロフ) - 大好きで何度も読み返していた作品でした（ ; ; ）更新通知が来て思わず、お話の続きを読むよりも先にお礼のコメントしちゃいました（ ; ; ）♡そのくらい嬉しいです、素敵な作品を有難うございます、今から続き読ませて頂きます(*^^*)！！ (3月28日 2時) (レス) id: 272efde30c (このIDを非表示/違反報告)
雪見だいふく - ほんとにこのお話大好きで毎日ニヤニヤしながら見てます、続編待ってます！！ (7月30日 2時) (レス) id: e7399aea38 (このIDを非表示/違反報告)
ノエ(プロフ) - un1さん» こちらこそ III まで読んでくださってありがとうございます…！ゾイチソ、ほわほわのふわふわに書いてるつもりなのでそう言って頂けてうれしいです…ありがとうございます！TT♡ (2022年12月7日 0時) (レス) id: 62593b029f (このIDを非表示/違反報告)
un1(プロフ) - ノエさん〜zoe lllありがとうございます！さらにゾイチソありがとうございます〜;;可愛すぎる2人… (2022年12月6日 8時) (レス) @page7 id: 9e2156c6b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ノエ
| 作成日時：2022年12月5日 2時
