鋼の錬金術師

１６話 ページ18

Aは、朝食を取りながら、これからのことにを考えていた。





「(えっと……まずは、国家試験の勉強…それで、国家試験が合格したら…そこからどうするかだよね…いっそのこと軍に入ろうか…大佐の部下になるのも悪くないし…。)」







「A、どうした？もしかして、口に合わなかったかね？」






いつの間にかAの手は止まっていた。マスタングは新聞を見ていたが、Aの手が止まったことに気づき、声をかけたのだった。






「あ、いえ！……あの、そういえば、私ってどこで勉強すれば…？」






「あぁ、その事なんだが、Aには申し訳ないが、司令部でしてもらうことになっている。だから、その前に図書館へ寄っていこう。」






図書館には錬金術に関する本が沢山あるからな、と言ってコーヒーを口につける。






「…分かりました、よろしくお願いします。」





またもや心の中で、しみじみと大佐の優しさを感じたAであった。






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国家試験の勉強期間の話は…と、飛ばしてもいいかな…。


あっ、でも途中だけ話をいれるかもしれないです…！！


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