心の弱い私を支えてください.*･ﾟ (ページ43)

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次の日
貴女side

私達はお腹がすいたので見えた島に上陸した

人が多い

どこを見ても人、人、人

私は人が多いとこが苦手なんだよな～

酔いそう

気持ち悪くなったので人があまり近寄らなさそうなとこに行った

なんか不良とかいそうな感じのとこだ

？「誰？」

誰かいる…？

貴「誰かいるんですか？」

？「ごめんなさい、ここは立ち入り禁止なの…」

女の人が出てきたと思うと私の顔を見てすごくびっくりしている

え？私の顔そんなに変かな？

？「君はもしかしてAちゃん？」

貴「え、あ、はい…そうです」

？「やっぱり～！あ、私はコアラよ！」

いやいや、なんで知ってるの！？

コアラ「私の知り合いがAちゃんのこと教えてくれたの」

誰だよ

コアラ「あ、その子たちは？」

貴「えーっと…ミカヅキとハクとコク」

コアラ「へぇー！よろしくね！」

貴「あの～知り合いって誰なんですか？」

私の情報とかは世間に出てないはず

コアラ「サボくんだよ」

貴「えっ？」

サボ？いや、そんな訳ないよね、同じ名前なんてこの世の中たくさんいるはず

コアラ「多分もう戻ってくるころだと思う…あ、サボくーん」

コアラさんが手を振る方を見ると

そこには輝く金髪の上にシルクハット
片目に火傷のあと
綺麗な顔だちの男の人

貴「サボ」

私は小さくつぶやいた