心の弱い私を支えてください.*･ﾟ (ページ5)

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貴女side
貴「えーと…」
私は今、船に乗り、ルフィがいる島に向かっている
私は、海軍でも海賊でもなく、ただの旅人。

ルフィがいる島がなぜ分かったかというと、
ハンコックさんに教えてもらったから

貴「ここからだと遠いな」

今日は何処かで泊まろう

近くに島が見えたので上陸した

貴「うーん…ここ村なのに人居ないのかな？？」

沢山家があるのに、人がいないし、家もボロボロ

貴「すみませーん！誰かいませんかー？」

1番綺麗な家の前で叫んでみた

？「…はい…どちら様ですか……？」
恐る恐る出てきたのは、おじいさんだった
貴「旅人です…あの、他に人は住んでいないんですか？」

おじいさん「…はい…住んでいるのは私と妻だけです」
貴「そうですか、あの良ければ話し聞かせていただけませんか？」
私がそう言うとおじいさんは、少し顔が曇ったが
おじいさん「はい、お入り下さい」
と言い中に入れてくれた

おじいさん「ばぁさん、お客さんだよ」
おじいさんが話しかけたのは、布団に入ってぐったりしているおばあさんだった

おじいさんは、椅子に座り、目の前の椅子を指さした

座れってことかな？

私はゆっくりと腰掛けた

しばらく沈黙が続いた
それを破ったのはおじいさんだった

おじいさん「あなたさんは、この島に来たのは初めてですな？」
貴「はい。少し休もうと思い立ち寄ったのですが…」
おじいさん「この島には、猫神様が住んでおるんじゃ」
貴「猫神様…？」
おじいさんは、コクっとうなづいた
おじいさん「ある日、村に住んでいた若い者が猫神様を怒らせたのじゃ
怒った猫神様は、村を襲った…生き残った者もいたが死んだ者もいた…
しかし、生き残っても、村を出てい者が多くてなぁ、村に残ったのは
私と妻だけだった。」

貴「奥さんは、病気なんですか？」

おじいさん「あぁ。昔からな」

貴「そうですか。」

おじいさん「あなたさん、今日は此処に泊まっていきなさい。」
貴「いいんですが？ありがとうございます！！」ペコッ