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JH side
隣から飛び散った冷たい水に目を見開いた。
隣を振り向くと案の定髪も衣装も濡れてcaratを見つめてるAで。
そのまま空になったペットボトルをAの顔に投げつけるサセンを見ては変な汗が頬を滴った。
「死ね！！ブス！キモいんだよ！！」
『い、ッた〜……あはは、ごめんね、』
あ、これやばい。
昔も、見た。
Aが、消えてしまう。
SC「A。」
『大丈夫だよ、スンチョル。』
SC「馬鹿、謝るなよ…なんで、お前が謝ってんだよ。」
『ヤハー、そんな顔するなよスンチョルや〜。リーダーだろ〜！？』
SG「ヌナ、ぬな……っ、」
『ほれほれスングァニ。泣くな泣くな』
スタッフがサセンを連れて行った後、パニックになった会場をMCに落ち着かせて貰って俺たちは舞台裏に走った。
楽屋でAを囲みながら泣くメンバー。
そりゃそうだ。
この姿を見るのは、初めてでは無い。寧ろ何回か見てる。でも最近見なかった姿。
隙を突かれた。
あぁ、死んでしまえばいいのに。
JN「…なんでみんな、ヌナが頑張ってること知らないの？」
『私がもっと頑張れば知ってもらえるから。』
HS「十分、頑張ってるのにっ、なんで、ヌナが…こんなこと、されなきゃいけないの…」
『やー！泣くなよ〜辛気臭いだろ〜！！』
馬鹿だろ。笑うなよ。
MH「………馬鹿、馬鹿…あんな奴、消えればいいのに…」
『そんなこと言わないの。ごめんね。私の注意不足だった。』
…もう、謝るなよ。
『…私が、悪かったんだよ。』
ほんとに、ふざけんな。
赤く腫れてる跡を冷やすAの背中に無意識に抱きついた。
『おぉおお、どうしたジョンハニ。今私濡れてるぞ〜』
「…別に、良いから……」
俺は、こいつが居なくなったら死んじゃうんだ。
この匂いが、この声が、この姿が。それが無ければ、俺は死んでしまうんだ。
だから、もう…居なくならないで。
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いちご(プロフ) - 初めまして。すごい面白いです。これからも頑張ってください。 応援してます！！ (2019年6月13日 1時) (
レス) id: 1e17c56e99 (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - Rohiさん» 有難う御座います…！！私も暖かいコメントをして下さる皆さんが大好きです！！これからも頑張ります！ (2019年6月9日 9時) (レス) id: 317f2047c2 (このIDを非表示/違反報告)
Rohi(プロフ) - もう、もう、最高すぎます。更新毎回楽しくて、夢主ちゃんよりも癒されてます。大好きです、頑張ってください！！ (2019年6月8日 13時) (レス) id: 0bc03dbb4f (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - ソラさん» ソラさん、初めまして！読んで下さり有難うございます！嬉しいです…！！これからも頑張りますので、いつでも感想待ってますよ！ (2019年5月7日 14時) (レス) id: 317f2047c2 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ - 初めて感想書きます！めっちゃ面白くていつも楽しみに待ってマス！これからも頑張ってください! ドンドン感想とか書いて良いですか？ (2019年5月6日 21時) (レス) id: b361b920f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いつき
x他1人 | 作成日時：2019年4月19日 6時
