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五「A、あのね。」
『はい、』
五「怖くなったり気持ち悪くなったり痛かったりしたら絶対教えて。絶対辞めるから。」
『うん。』
五「Aの嫌がる事絶対しない。約束する。」
『うん、』
五「その代わり気持ちい所とかあったらちゃんと教えて。いい?」
『うん』
五「うん、」
隣に座っている私を抱き締めて頭を撫でる。五条さんの心臓がトクトクトクと早くなっていて緊張しているのが分かる。
少し身体を離したと思うとポンと肩を押されて枕の方に押し倒される。そのまま五条さんは私に跨った。
五「A、抱かせて。」
『うん、』
短く返事をすると先程とは違い噛み付くようなキスをされる。ちゅ、ちゅ、と音を出して離れたりくっついたりする唇。
息をしようと口を開けると五条さんの舌が入ってくる。
『んっ、』
舌を絡め取る様に絡ませ私の歯茎や上顎を分厚い舌でなぞって行く。
『ふっ、ん、』
五条さんの掛けているサングラスのフレームが私の頬に当たってカチャ、と言う。
その音が五条さんの耳に入ったのか1度唇を離し、サングラスを取ってその辺に放り投げた。
『はぁっ、はぁ、』
五「今ので息上がってるの?」
『はぁ、だって、…こんなキス、したことないっ』
そう言うと五条さんは目を見開き少し悲しそうな目をしてまた唇を寄せた。
角度を変える時に出来る口の隙間から息を吸うようにしててもどんどん酸欠になってきてクラクラしてしまう。トントン、と五条さんの胸元を叩くと唇を離してくれた。
『はぁっ、はあっ、』
私の顔の横に放り出された手を掬う様に繋ぎ、私の首元に唇を這わす。
『ん、』
時折ちゅ、ちゅ、とリップ音が聞こえてきて恥ずかしい。
『んっ、五条さん、』
五「名前で呼んでよ、」
五条さんじゃなくて悟って呼んで。
そう言うと五条さんは私の前ボタンに手をかけ、半分までボタンをはずられる。
無造作に放り出してた腕を少し体側に寄せると襟ぐりをずらして肩を出した。
『ん、』
首元から肩、肩から胸へと唇を移動させていく。
『擽ったいです、』
五「敬語もなし。」
私の身体にキスを落とす合間に言われた。
『んっ、でも、』
ブラの肩紐をずらされ、背中に腕を回して片手でホックを外した。
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裏へ続く
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華渚(プロフ) - あやさん» うわーーーーん!!いつかできることを願ってます!(泣) (2021年7月23日 20時) (レス) id: c7e672e97b (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 占ツク内検索の検索設定、やっと見つけました! でも…コンテンツフィルダリングは「行わない」になっていました。最後の砦が…(号泣) 私だけ入れない帳が降りているとしか考えられません(ToT) 色々と可能性を考えて下さりありがとうございましたm(__)m (2021年7月23日 20時) (レス) id: 7f35e3342c (このIDを非表示/違反報告)
華渚(プロフ) - あやさん» 作品を検索する時にワードを入れるところの下にあります! (2021年7月23日 20時) (レス) id: c7e672e97b (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 「ページ/検索に表示」はONになっています。占ツク内検索の検索設定はどこにありますか? (2021年7月23日 20時) (レス) id: 7f35e3342c (このIDを非表示/違反報告)
華渚(プロフ) - あやさん» ページ/検索に表示ってONになってますか?後は占ツク内検索の検索設定でコンテンツフィルダリング行わないにするくらいしか思いつかないです……。ごめんなさい(泣) (2021年7月23日 17時) (レス) id: c7e672e97b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:華渚 | 作成日時:2020年10月28日 21時