【呪術廻戦】五条先生の恋人になった元パンピーの話。【五条悟】

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夏｢宣戦布告さ。
お集まりの皆々様!!耳の中かっぽじってよーく聞いて頂こう!!!

来る12月24日!!日没と同時に!!我々は百鬼夜行を行う!!

場所は呪いの坩堝 東京･新宿!!
呪術の聖地 京都!!

各地に千の呪いを放つ。下す命令は勿論''鏖殺''だ。地獄絵図を描きたくなければ死力を尽くして止めに来い。

思う存分、呪い合おうじゃないか。｣


呪術師側に緊張が走る。てかクリスマスイブになんてことしようとしてるんだ。キリスト様のお誕生日の前日だぞ？？キリスト教徒に呪われてしまえ。


｢あー！！夏油様お店閉まっちゃーう！！｣


金髪のお団子ヘアーの女の子が叫んだ。


『話の流れぇ』

夏｢もうそんな時間か、すまないね悟。彼女達が竹下通りのクレープを食べたいと聞かなくてね。お暇させてもらうよ。｣

五｢このまま行かせるとでも？｣

夏｢やめとけよ。｣


そう言うと突然呪霊に囲まれる。


『っ、』


いつから居た、


夏｢可愛い生徒が私の間合いだよ。｣


夏油はそう言うと乗ってきていたペリカンの足に乗った。


夏｢それでは皆さん、戦場で。｣


手のひらをヒラヒラさせて帰っていった。

私はとりあえず周りの呪霊を祓おうと【玉犬】と【鰐】を出した。


『はぁあ。なんでまたリア充イベの時にそんなことするかね。』

棘｢めんたいこ｣

『ほんっとだよね！！！』

五｢あ、A。丁度いいじゃん。今領域展開しちゃいなよ。｣

『あ、ほんとだね。』


私も呪力はあまり使ってないしあの毒は人体に影響が無いことも日頃の訓練で分かっていた。式神を解き、呪具をパンダに持ってて貰い両手で印を結んだ。


『【領域展開 嵌合暗翳庭】』


何度か悟と練習したそれ。初めは展開速度や幅にムラがあったけど今はちゃんと綺麗に完璧に影を出せる様になっていた。


私の影が広がり黒い波が呪霊を飲み込み溶かした。


『ふぅ、』


呪力量自体も増えたのか、いつもより呪力消費も激しくなくなっていた。


真希｢すげぇ、今の。｣

パ｢じゃあAもそろそろ1級かぁ。｣

棘｢しゃけしゃけ。｣

『そんな褒めてもなんも出ないよ〜。』


先生たちは緊急会議をするみたいでそそくさと高専へ戻り私たちは寮へ戻った。



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