祓うんじゃなくて葬るんだよ【呪術廻戦】

十一 ページ13

五条side







恵「逃げられましたね」




五「ん〜そうだねぇ〜」




恵「相変わらず楽観的ですね。どうするんですか」




どうするも何も
目星はもう着いてある
おそらく彼女は僕が気づいてないと思って
いるのだろう



しかしどうするかな
おそらく彼女は呪術師ではなく敵でもない
高専に入ってもらうにしろ生徒は無理だし
呪術師としての知識がない為教師も難しい




1番恐れているのは上のジジイ共に
彼女の存在がバレた時だ
おそらく死刑対象となるだろう



両親の突然の死と
あの本の有無
そして取り憑いてるあれはなんだ




五「ん〜取り敢えず明日高専に連れてこようかな」





恵「誰だか分かってたんですか」




五「もちろん。恵も見かけてると思うよ」




記憶にないという顔をしてるね



五「ほら！野薔薇と悠二に六本木で祓って貰ってた時があっただろ？その時に彼女あのビルの近くにいたんだよ、一般人にしてはあんな所歩いてるのはおかしと思って少し調べてたんだよ」





恵「もしかして、宿儺があの時反応してたのって」





五「彼女だろうね、いや彼女と言うよりか彼女に取り憑いてるモノの方かな。さてと今日はもう任務終了だし帰ろっか！」

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