50.昼食 ページ6
『美味しい！』
レストランに響く声。
私たちは今、天空闘技場のある街にて昼食を
取っている。
外食はやはり美味しい。
どこぞの毒入り料理とは別格である。
流石は育ち盛りの男の子。テーブル
は沢山の料理で埋め尽くされていた。
ゴン「Aさんはエントリー
しないの？」
ゴン君の疑問に、三人分のピザを
切り分けながら、キルが口を開く。
キルア「ダメダメ。姉貴がエントリー
なんてしたら、2週間でフロアマスター
になっちまうよ。」
ゴン「Aさんって、そんなに強いんだ！
やっぱ凄いや！流石キルアのお姉さん！」
キルは、私の皿にピザのせると、
自らもピザにありついて続けた。
キルア「ま、そゆこと。念習得して
からやっと原理が分かったけど、
姉貴の念はすげーよ。」
キルア「だってさ、ガラスだ」
ゴン「だめだよ、キルア！！」
そういうとゴン君は、キルに
紐が結び付けられた小指を
見せつけるようにした。
『ゴン君。なにそれ。』
私はサラダを口に運びながらゴン君
に問う。
ゴン「あ、実はね。オレ、ギドって
言う奴との戦いでヘマしちゃって。
ウイングさんっていうオレ達の
念の師匠に、この紐結ばれちゃったんだ。」
キルア「その紐は念を使ってもだめ、
念について会話で取り上げるのもだめ
っていう約束の証らしいぜ。」
�犇鏑瓩鮖箸Δ函△燭靴�に念が
込められているようだ。
しかしキルとゴン君はまだ�犇鏑瓩�
知らないと思うし、黙っておこうと思う。
ゴン「Aさんはいつまでいるの？
1ヶ月くらい？」
キルア「ばーか。姉貴も
だぜ。忙しいんだ。長くて2週間って
とこかな？」
『今回は1週間だけ。飛行船の
時間を見積もって、あと3日だけここに
いるよ。』
キルア「それだけか！？」
テーブルに手を付き、身を乗り出すキル。
テーブルに乗る皿が音を立てて揺れた。
『飛行船でここまで来るのにまる一日
かかるのよ。余裕もって動きたいしね。』
キルア「ちぇ。じゃあ、余った休日は
どーすんだよ。家にいてもすること
無いだろ。」
『んー。イルと買い物でもいくよ』
キルア「ヴッ！」
キルは勢いよく水を吹き出した。
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杏(プロフ) - 萌伽(/・ω・)/さん» わぁ(^^)読んでくださってありがとうございます！ (2018年4月23日 23時) (
レス) id: 884d6b5516 (このIDを非表示/違反報告)
萌伽(/・ω・)/ - おんにいいぃぃぃぃぃいああ(( なんでこんなにすごいとよ() ('-' ) (2018年4月23日 15時) (レス) id: a230e5531a (このIDを非表示/違反報告)
杏(プロフ) - しゃるなあくさん» ありがとうございます！これからも宜しくお願いします(^-^)/ (2018年4月7日 17時) (レス) id: 884d6b5516 (このIDを非表示/違反報告)
しゃるなあく - やば、おもろ（≧∇≦） (2018年4月7日 15時) (レス) id: 3513cc92b6 (このIDを非表示/違反報告)
杏(プロフ) - ひなさん» ありがとうございます！！嬉しいです(^^) (2018年4月3日 8時) (レス) id: 884d6b5516 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏 | 作成日時：2018年3月14日 21時
