行方不明・3 ～喪われたもの～【歌い手】 (ページ14)

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貴『٩( ᐛ )و』志「wwwwwwwwwwwwwwご、53話w」ページ14

となりの坂田。さいど。

体が、勝手に動いてた。

このままAがきえてしまいそうで

怖かった。

きえて欲しくない。

おいてかないで。

おいていかれるのは

こわい

貴『さか…た？』

坂「おいてか……ないで…」

あの闇の中、一人取り残されるのはこわかった。

Aも、こんな思いをしていたのだろう

Aを抱きしめる力が強くなる。

お願いだから、いかないで。

でも、神様はそんな願いを聞き入れちゃくれなかった。

貴『……ごめん。おれは行くよ…』

その言葉を聞いて、ひどく心臓が痛くなる。

坂「なんで……なんでなん」

おいてかないでよ。

Aは、少し悲しそうにわらった。

n【最後のあいさつは終わったか？】

坂「っnqrse！」

貴『終わったよ』

そう言ったAの声はひどく冷たかった。

n【本当に……いいんだな？】

貴『うん。』

は？いいのかよ……

坂「そうやって…逃げるのかよ。こっちの気持ちを閉じ込めて！そうやって逃げるのかよ！」

気がつけば声を荒げていた。

貴『……』

Aは無視してそのままnqrseについていった。

その時俺に向けられた眼差しは

凍りつくほど冷たかった。

詩【坂田さん……これで、よかったんですよ。】

これでよかった？これでいい訳がない

α【さかたん。あなたもやらないといけないことがあるから。こっち来て。】

俺は呆然としたまま、αに引きずられていった。

そらるさいど。

走って、走って、走って。

今、俺らは研究所に向かって走っている。

なんだろう。なにかが足りないような感覚がするけど……

ま、いっか。

？【ここから先は行かせないよ！】

？【かーまそかまそー♩】

？【ビール瓶もたくさん補充されてますし！準備万端ですよ！】

？【うおぉおおおおぉお！すぶり！すぶり！】

？【ヤギの力なめんなよ！】

？【よっしゃやるよー】

うおぅ。なんだなんだ？なんか六人組が目の前に立ちふさがったよー？

う「お前ら……！」

？【ふふふ。やっと会えましたね。こんな形になるとは思いませんでしたが。】

いやまじでだれー？←