Narr 自覚のない【ズィーベン】 (ページ47)

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Unconscious ページ47

殺す殺す殺す殺すころすころすコロスコロス…

yb「知念!?」

cn「退いて!!」

僕は宏太を押す

宏太はまさか僕が押すとは思わなくてびっくりして倒れ込む

cn「来て!!」

僕はそのまま圭人の腕を掴んで駆け出した

kt「アハハ!!

やっぱ【ズィーベン】(知念)が殺してくれるの？」

cn「殺してやる…絶対に殺してやる!!」

組員が驚いているけど圭人がほっとくように行っているのか何もしてこない

kt「そうだ、この後来る警察の足止めはしといてね〜」

来た時に乗っていた車の運転席に圭人を座らせる

kt「え、俺運転？」

cn「免許持ってないの。

ここまで無免許だったけどもう限界だから」

kt「これ、うちの組員のじゃん。

後で返してよね」

返すも何も…

cn「殺すから返せないよ」

kt「アハハ、そうだったね」

ar「おい!!」

後ろから5人が追いかけてくる

kt「どこ行く？」

cn「警察。

警察上層部」

kt「話つけに行くの？」

cn「全てを終わらせに行く。

全員、殺してやる」

kt「OK、それじゃ、怖いもの無しってことで飛ばしちゃおうか」

　
圭人はそう言ってアクセルを踏み込む

警察の手が伸びかけていたけど届かずに車は発進した