【東方project】東方変加妖・弐【男主】

五十三の刻 ページ8

迷いの竹林・入口〜

「この竹林･･･すっかり変わってしまったな･･･」

何せ千年ぶりだ。そう思うのも無理は無い。
以前はあいつらがここの手入れをしていたのだが･･･、
あいつらの事だ、飽きてしまったに違いない

？「あら？昨日の･･･神速、さん･･･？」

「･･･？お前は昨日の･･･ミスティアか」

ミ「こんな所で会うなんて･･･、何故こんな所へ･･･？」

「小娘が二日酔いになってしまってな。知り合いの薬師に薬を貰いに行くところだ」

ミ「そうだったんですか！？そうとは知らずに･･･、

引き止めてしまってごめんなさい！」

「気にしなくてもいい・・・。それではな。また今度、寄らせてもらう」

ミ「はいっ。今後ともご贔屓に！」

迷いの竹林・中〜

「・・・。さっきから虫が増えてきているな･･･

虫の知らせ、といったやつか？」

？「せいかーいっ！」

「誰だ？もしかするとお前がこの虫を操っているのか？」

？「その通り！私の名前はリグル！」

リ「リグル・ナイトバグよっ！そして、忠告しておくね

こっからさきはとても嫌な気配であふれているよ

人間が行くとすぐ気絶しちゃうかｍ「俺は妖怪だ」･･･え？そうなの？」

「あぁ、そうだ。もう何度目だろうな。このやり取りをするのは」

リ「・・・なんか、ゴメンね？(汗」

「大丈夫だ。お前が心配しなくてもいい」

リ「そっか！まぁ、妖怪なら大丈夫だよね？気をつけてねー！」

「ああ。忠告、ありがとうな」

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