【東方project】東方変加妖・弐【男主】

九十一の刻 ページ47

？「産まれたばかりだが・・・、能力を引き継いでいるか確かめるか」

"能力？引き継ぐ？・・・どういう意味なんだ”

？「能力？どういう意味なの？あなた・・・」

？「黙っていろ紅花。貴様は大人しく従っていれば良い」

紅花「あ、あなた・・・？様子がおかしいわよ・・・？」

？「ふん、"貴様は我の言いなりだ。”我に口出しするな」

紅花「・・・はい」

"！！！！”

"あの紅花って女・・・洗脳されたのか！？”

？「・・・ッ！？何だと・・・！引き継がれていない・・・！？」

"奴のいう能力とは一体なんだったんだ・・・？”

？「仕方ない・・・例の研究に手を出す時が来たか・・・」

"研究というのはさっきも言っていたな・・・

この研究は一体何を指し示しているのか・・・？”

グニャアッ

？「國龍が科挙について学ぼうとしている・・・

まぁいい。科挙試験なんぞまだまだ先だ

それよりも早く研究を完成させねば・・・

紅花」

紅「・・・はい」

？「貴様の役目もここで終わりだ。

全く、貴様はろくに使えないデクだったよ…

せめて研究の役にはたってくれよ・・・？」

ザクッ！！

紅花「・・・＿＿様…」

バタン…

"女を手にかけやがったッ！！奴は何を考えてるんだ！？”

グニャアッ…

？「フハハハハハハッ！遂に…遂に！

研究が完成したッ！！

これで我は・・・究極の妖となれる！

本来貴様が引き継ぐはずだったこの能力も・・・ッ！？」

？「な、何故だ？何故我の能力が消えている・・・？

何故だあああああああああ！」

ゆら…

？？「とう…さん……いや、A…ッ！！」

A「な、なぁにィィィイイイイ！？何故生きているのだッ！？

國龍ッ！！」

國龍「お前が・・・母さんを手にかけるのを見てしまってから・・・

いつかは俺も手にかけるだろうと予想はしていた・・・！

だからこそ俺は・・・ッ、

蘇りの能力『リビングデッド』をそこらの妖から奪ったッ！！

俺の能力は奪う程度の能力ッ！お前の・・・


変えて加える能力も今ッ、お前から奪ったッ！！」

"何ッ！？変えて加える程度の能力だとッ！？

俺は・・・ヤツの子とでも言うのかッ！？

そして・・・ヤツがA・・・！？”

そうだ

"！！貴様は・・・”

そうさ。我は貴様の親だ




貴様の名・・・Aは元々我の名だ

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