｜ ページ11
「あのさあ、前々から思ってたけど、お前のそういうところマジキモいよ？後、◯◯ちゃんのわざとらし過ぎるぶりっ子感もマジで嫌い。れむがやったら可愛いかもしれないけど、◯◯ちゃんがやったら普通にキモいよ？？後、××ちゃんのぼんやりした感じもマジで嫌。もっとシャキッとしろよこのクソが！それでれむより人気とか、マジあり得ないんだけど〜！？」
「“信じてたのに酷い”〜？それはこっちのセリフだよ馬鹿野郎！！大体さ、そもそもお前らがもっと大人しくしてたらさ？“れむちゃん可愛い〜！”って人気が出たはずなのにさあ？お前らがでしゃばるせいでれむの魅力に気づけない馬鹿が増えたわけ。マジでお前らのせいなんだけど？責任とってくれる？」
「……今更“れむちゃんが1番可愛い！”なんて言われても、嬉しくないの。あ〜あ、もっと早く言ってほしかったな〜。そしたら、れむは人殺しなんてしなかったのに。……まあ、こうなったのもぜ〜んぶお前らのせいだから、恨むなられむじゃなくて、れむに優しくしなかったお前らを恨め〜？」
「前から思ってたけどさ、◯◯ちゃんってよくそんな顔でアイドルになれたよね〜。れむが審査員だったら余裕で落としてたよ〜。しかもそれで男性ファンが多いとかさ。ファンもファンだよね〜、こんな不細工な子よりも、可愛い可愛いれむれむを推した方がお得だと思うんだけど〜？？」
「はあ〜……マジでエフェドルのオーディションなんて受けるんじゃなかった〜……グループの方がれむの可愛さ引き立つんじゃないかって思ったれむが馬鹿みたい。絶対ソロだったら桃李君みたいな“見た人を惹きつけれるようなアイドル”にすぐになれたと思うんだけどな〜？？……あ〜あ、れむの人生、こうなるはずじゃなかったのにな〜？？……誰のせいだろうね〜？？」
「……れむ、ここで死ぬの？……そっ、かぁ……まあでも、メンバー殺したらそうなるか。……まっ、まあ？？後悔なんて1ミリもしてないけど？？アイドルらしく死なないと嫌とか、そういうのもないし。今思えば、アイドルってのは、れむを縛り付ける枷かなんかだったかもしれないし。……でもなぁ〜、お前らがいなかったら、れむはこんなところで死ななかったよねえ〜……まあ、れむはあの世でお前らを呪ってやるから。楽しみに待っててよ。れむの肉体は死んでも、精神はずっと生きてるって思っとけ〜？？それじゃあ、バイバイ。お前らのことなんて、大っ嫌いで……大好き、だったよ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
