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小｜中｜大｜放課後、風を切るエンジン音とともに校門前がざわつく。




みんなが振り返る方向にいたのは、真っ黒なバイクにまたがった、無敵のマイキーこと佐野万次郎。




ーー私の、好きな人。





そして私は今日も言う。







「マイキー！いいかげんバイクの後ろ、乗せてよね！」







「無理。バイクならケンちんの乗せてもらえよ」













…ホントはね、バイクじゃなくて、君の隣に私は乗りたいんだけどな。執筆状態：完結































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作者名：ゆぅ。 | 作成日時：2025年4月30日 10時

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