スタンド能力がヤンデレホイホイとか草超えて森超えてモーリーファンタジーも超えてグリーンファンタジーも超えてファイナルファンタジー【混部】

草6 ページ6

A「はぁ、暇だなぁ」

A「傷が開くからむやみに動けないしなぁ」



お母さんが私の荷物の片付けをするために病院を出てから2時間は経った。何もなくてとても暇だ。



地元ならまだしも、ここは杜王町。引っ越したばかりだから、友達と呼べるような人はいない。



部屋の端の方でテレビが付いているけど、生憎やってるコンテンツは相撲。名前しか知らない私からしたらあまり面白味がない。



どうしたら良いんだろう…と思った時だった。「お、おい！？お前どうしたんだ！？」と焦ったように叫ぶ声が聞こえた。



何か大変なことがあったんだろうなと思って無視していたら、叫んだ男の人がズカズカと私のところまでやって来た。



A「え、さっきのって私に向けてだったんですか？」

？「そうだよ！お前なんちゅうモン出してんだ！しまえねぇのか！」

A「え、出して？しまう？」



何のことやら。私にはさっぱり分からない。何かが私の体から出ているのだろうかと思って色々見てみたけど何も出ていない。



一体何が出ているのだろうか？私の中で謎が深まるだけだった。この特徴的な髪型の彼は何か幻覚でも見ているのではなかろうか。



A「あの、出すとかしまうとかよく分からないんですけど…。」

？「見えてねぇのか…俺には見えてるんだけどなぁ」

A「私の体から一体何が出ているんでしょうか、先程から鼻を摘んでるのも気になるんですが」

？「お前の体から紫色のミストみてぇなやつがブワァーって出てるぜ」



「危ない感じしかしねぇから息止めてんだ」と言った彼。私そんなヤバそうなもの体から出してんの？全然分からないんだけど()

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