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Aside
キスしたいという私の気持ちを見透かしているのか
私の唇に人差し指を当ててそう言う
キスをするという予告をされてドキドキしてその後の内容が頭に入らなかった
エンドロールと共に映画は終わった
『け、研二さん…本当にしてくれるんですか？』
「Aちゃんがキスしたそうに見てきたからね」
『そんな目で見てません！！』
すごい嘘ついちゃった
「じゃあ、俺がしたくなっちゃったからしていい？」
『あの、お手柔らかにお願いします』
「うん」
緊張をほぐすために目を閉じる
…どのタイミングでキスされるのか分からないから逆に緊張しちゃうかも
いつのまにか指を絡められていて恋人繋ぎの状態になっている
！！
研二さんの唇が私の唇に触れて、離れていく
優しいキスだった
「ごちそうさまでした」
微笑みながらそう言う研二さんの顔がやけに色っぽくて目を逸らす
『…私、はじめてが研二さんで良かったです』
「…え！？前の彼氏とはしなかったの？！？」
『警察学校に通ってて忙しかったからそんな暇ありませんでした』
付き合い始めたときはもう通ってたし
「待ってそうだったの…めっちゃ嬉しいんだけど」
『そんなに嬉しいですか？』
「だって好きな子のはじめてを俺のものにできるって…俺すごい興奮する」
「ねえ…もっかいしちゃダメ？」
そんな熱のこもった目で見つめられたら断れるわけないのに
先程解けた指をもう一度絡ませていいよと合図する
それをちゃんと受け取ってくれた研二さんは
ありがとうと言ってまた唇を重ねた
『！！』
さっきの優しく触れるだけのとは違う、貪るような激しいキス
息が続かなくなって口を開けて酸素を取り込もうとしたけど
研二さんの舌によって阻止された
口の中に自分以外の舌があることは今までにない刺激だった
指だけでなく舌も絡められて頭が蕩けそう
気づけば生理的な涙が出ていた
研二さんがそれに気づいてくれてキスは止まってしまった
「ごめん…！苦しかったよね」
『大丈夫…です』
息を整えながら答える
「いつか、Aちゃんからのキスも待ってるからね？」
語尾にハートがつきそうなほど甘ったるい声で言われてしまった
…また今度ね
──────
ネタが思いつかないのと終わり方が雑すぎる…ごめんなさい
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ゆづ(プロフ) - まみこさん» ありがとうございます！応援してくださるのとっても嬉しいです！ (2022年8月27日 11時) (
レス) id: d3bdbca2fd (このIDを非表示/違反報告)
まみこ(プロフ) - 完結おめでとうございます！！これからも応援してます！！ (2022年8月26日 16時) (レス) @page38 id: 9d3f4398ec (このIDを非表示/違反報告)
ゆづ(プロフ) - みるくここあ星人さん» そんな風に言っていただけて嬉しいです！萩原さん推しの方が楽しめる小説にできるように頑張ります！ (2022年8月13日 20時) (レス) id: d3bdbca2fd (このIDを非表示/違反報告)
みるくここあ星人 - 萩推しには最高と作品だ！頑張ってください！！ (2022年8月13日 9時) (レス) @page6 id: 1ef64bcd3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆづ | 作成日時：2022年8月12日 19時
